ES細胞、臨床研究解禁へ 厚労省の専門委、指針見直し
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朝日新聞デジタル:ES細胞、臨床研究解禁へ 厚労省の専門委、指針見直し - アピタル(医療・健康) 2012年3月14日13時22分
厚生労働省の専門委員会は13日、さまざまな組織の細胞になりうる万能細胞の一つ、ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を臨床研究で使うため、関連する指針を見直すことを決めた。
ES細胞については現在、細胞レベルの基礎研究用の指針がある。国内では国立成育医療研究センターと京都大が作製に成功しているが、基礎研究用のES細胞は人の治療への転用は想定されておらず、今後も認めないこととした。見直す指針では、安全性確保のため、ES細胞のもとになる受精卵の提供者の病歴を追跡するルールなどを定める。具体的な項目は新年度以降、議論する。
ES細胞を使った臨床試験では、米国のチームが目の網膜を治療している。
いよいよ日本で万能細胞の臨床実用化が時間の問題になってきたようだ。
自然の摂理に反することが起こらないことを祈る。
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