カテゴリー「トランス脂肪酸」の8件の投稿

2011年2月23日 (水)

トランス脂肪酸の表示 他成分と一緒に 国が指針

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asahi.com(朝日新聞社):トランス脂肪酸の表示「他成分と一緒に」 国が指針 - アピタル(医療・健康) 2011年2月21日

 油脂に含まれ、たくさんとると動脈硬化のリスクが高まるとされるトランス脂肪酸について、消費者庁は21日、食品メーカーが自主的に商品に含有量を表示するときのルールをまとめた指針を公表した。強制力はないが、自治体や業界団体を通じてメーカーに表示を促していく。

 指針には、トランス脂肪酸の含有量を表示する際は、栄養成分を表示するときに必ず記さねばならない脂質やたんぱく質、炭水化物の含有量など5項目と、飽和脂肪酸、コレステロールの含有量も記して、バランスのとれた表示にすることや、100グラム当たりの含有量が0.3グラム未満なら「0グラム」と表示できることが盛り込まれている。

 日本では、食品の栄養成分を表示するかどうかはメーカーの判断に任せているが、米国や韓国はトランス脂肪酸を含めた表示を義務づけている。消費者庁は昨年末から、今回の指針とは別に、義務化すべきかどうかの検討を進めている。

いずれ米韓と同様な規制になりそう。

関連記事(8件)はカテゴリー「トランス脂肪酸」にあります。

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2011年1月29日 (土)

トランス脂肪酸、表示義務化に前向き 蓮舫消費者相

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リンク: asahi.com(朝日新聞社):トランス脂肪酸、表示義務化に前向き 蓮舫消費者相 - アピタル(医療・健康). 2011年1月28日

蓮舫消費者担当相は28日、食品に含まれるトランス脂肪酸の表示について「国民が選択するときに、判断材料があるに越したことはない」と述べ、食品への表示義務化を前向きに検討する考えを示した。報道各社のインタビューに答えた。トランス脂肪酸はたくさんとると動脈硬化のリスクが高まるとされる。消費者庁は表示を義務づけるかどうかの検討に入る予定だが、コスト増を懸念する食品業界などに根強い慎重論がある。

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2011年1月17日 (月)

セブン&アイHD トランス脂肪酸商品“全廃”に波紋

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リンク: セブン&アイHD トランス脂肪酸商品“全廃”に波紋 悪者扱い、消費者誤解も+(1/2ページ) - MSN産経ニュース.2011.1.17 14:27

小売り大手のセブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)が先月、トランス脂肪酸を含んだ商品の「全廃」を目指す方針を明らかにしたことが波紋を呼んでいる。トランス脂肪酸は大量に摂取すると心臓疾患のリスクを高めるとされ、消費者庁は表示の義務化を検討している。ただ、日本人の摂取量は少なく、健康への影響も欧米に比べれば小さいと考えられている。専門家からは「トランス脂肪酸だけを目の敵にするのは消費者をミスリードすることになりかねない」と危惧する声も上がっている。(平沢裕子)

健康増進に期待

 トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸の一種で、バターやマーガリン、揚げ物、菓子パン、カップ麺、牛肉、乳製品、マヨネーズ、カレールウなどさまざまな食品・調味料に含まれる。小売店としてこれらの食品を全廃するのは不可能とも思えるが、セブン&アイ広報センターは「方向性として全廃を目指したいということ。今はグループ全体でオリジナル商品や弁当などに含まれるトランス脂肪酸の低減化を進めている」という。

 同社だけでなく、大手食品メーカーや加工油脂メーカーでは10年以上前からトランス脂肪酸の削減に取り組んできた。

 ハウス食品(同)では平成7年からカレールウやスナック菓子で低減化を進め、「プライムバーモントカレールウ」では1食当たり0・01グラムまで減らしている。品質保証部企画推進課の山本竜太課長は「もうこれ以上の削減は難しい」と打ち明ける。

 消費者庁の栄養成分表示検討会委員を務める日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会食生活特別委員会副委員長の蒲生(がもう)恵美さんは「食品業界における小売業の影響力は非常に大きい。健康増進への小売業の取り組みに期待する」としながらも、「トランス脂肪酸だけを悪者にするのは『これさえ取らなければ健康に良い』という誤解を消費者に与えるので問題だ」と指摘する。

むしろ飽和脂肪酸

 そもそもトランス脂肪酸が問題なのは、取り過ぎた場合に心疾患のリスクを高めることが科学的に分かっているためだ。

 WHO(世界保健機関)は1日当たりの摂取量を総エネルギーの1%未満にするよう勧告しているが、日本人の摂取量は1日平均0・7グラム(総エネルギーの約0・3%)で米国人の約8分の1。食用加工油脂の生産量からの推計でも、1日平均1・3グラム(同約0・6%)にすぎず、現状では取り過ぎが問題になっているわけではない。

 一方、心疾患のリスクを高めるということでは飽和脂肪酸の過剰摂取も同様で、日本人にとってはむしろ飽和脂肪酸の取り過ぎが問題視されている。

 蒲生さんは「脂質の取り過ぎに注目するのはよいが、総脂質で考えないと意味がない。トランス脂肪酸を減らして飽和脂肪酸が増えるのでは問題だ。健康のためには栄養バランスの良い食事と適度な運動が大切。生活に身近なコンビニエンスストアから健康増進のための情報が広まってほしい」と話している。

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2010年10月18日 (月)

トランス脂肪酸、表示へ指針案…消費者庁

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リンク: トランス脂肪酸、表示へ指針案…消費者庁 : 医療ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞).

 食品に含まれるトランス脂肪酸の量を食品事業者が自主的に表示する際の指針案がまとまり、消費者庁がホームページ(http://www.caa.go.jp/)で公開をはじめた。

 一般からの意見を受け付けたうえで、11月中に正式に決定する。

 トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニング、これらを原材料に使ったケーキやドーナツなどの洋菓子や揚げ物などに含まれている。心臓疾患につながる悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがある。世界保健機関(WHO)は1日当たりの総エネルギー摂取量の1%未満とするよう求めており、米国やカナダ、韓国など10の国や地域では、食品の含有量の表示が義務づけられている。

 一方、諸外国に比べて日本人の摂取量は少ないとされてきたため、日本では特別な対策は取られてこなかった。しかし、消費者から表示を求める声がでており、消費者庁で検討してきた。

 指針案では、表示する際の単位はグラムとし、同じ脂質の一種である飽和脂肪酸やコレステロールの含有量も併せて表示する。トランス脂肪酸だけ減らし、ほかの脂質の含有量が増えていたら健康上の効果がないからだ。「ゼロ」や「フリー」、「ノン」などトランス脂肪酸が含まれないと表示する場合は、食品100グラム当たり0・3グラム未満でなければならないとしている。

 一般からの意見は29日まで、メール(i.eiyou@caa.go.jp)やファクス(03・3507・9292)などで受け付ける。消費者庁は今後、トランス脂肪酸を含めた栄養成分の表示の義務化に向けて検討を進め、来年の夏をめどに方針をまとめる予定だ。

(2010年10月18日 読売新聞)

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2010年4月20日 (火)

トランス脂肪酸 優先なぜ? 含有量表示

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リンク: トランス脂肪酸:優先なぜ? 消費者庁が含有量表示へ指針 - 毎日jp(毎日新聞).

◇日本での摂取量少なく 消費者に誤解も

 マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸が、心臓疾患などのリスク要因として注目されている。消費者庁が、その情報開示のガイドラインづくりに乗り出した。ただ、たんぱく質、炭水化物など基本的な栄養成分の表示さえ義務化されていない。その段階でなぜ、トランス脂肪酸だけが優先されるのか。「まずは栄養成分の表示を」という声が専門家らから出ている。【小島正美】

 トランス脂肪酸は、マーガリンのほか、菓子パン、クッキー、ドーナツ、ケーキ類などに多く含まれる。サクサクした食感が出るメリットがある。ただ、欧米ではとり過ぎると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化など心臓疾患のリスクが高くなるとの報告がある。03年、WHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)の合同専門家会議が示した目安がある。「1日の総エネルギー摂取量に占めるトランス脂肪酸の比率を1%未満に」

     *

 では、日本人の摂取量はどの程度か。食品安全委員会によると、1日平均摂取量は国民健康・栄養調査の食品摂取量から推定して、0・7グラムで、総エネルギーに占める比率は0・3%だった。ところが、米国では1日平均摂取量が5・8グラムで、同比率は2・65%と注意目安の1%未満を超えている。EU(欧州連合)でも日本人より摂取量は多い。

     *

 福島瑞穂消費者担当相は今夏をめどに、食品中に含まれるトランス脂肪酸の含有量を企業に自主開示させるガイドラインづくりをする方針を示した。消費者団体や専門家から疑問の声が出始めた。

 日本生活協同組合連合会(約500生協加盟)の鬼武一夫・安全政策推進室長は「トランス脂肪酸表示は生協連の中でも優先度は高くない。まずは欧米では当たり前の栄養成分表示こそが重要だ」と話す。

 心臓疾患のリスクを高める要因は、バターや肉類などに多い飽和脂肪酸やコレステロール、塩分、アルコールの取り過ぎ、喫煙、高血圧、肥満などだ。トランス脂肪酸は一要因に過ぎない。ただ、日本では脂肪、炭水化物、たんぱく質、食塩、食物繊維など基本的な栄養成分の表示すら義務化されていない。

 畝山智香子・国立医薬品食品衛生研究所安全情報部第3室長は消費者庁主催の公聴会で指摘した。「日本ではトランス脂肪酸の摂取が心臓疾患の死亡を増やしているデータはない。塩分の取り過ぎや高血圧に気をつけることの方が重要だ」

     *

 また、トランス脂肪酸の含有量だけを開示させると、別の健康リスクが生じる可能性がある。たとえば、パーム油が原料のショートニングを使えばトランス脂肪酸は減る。ところが、飽和脂肪酸が増えてしまい、健康へのリスクは高くなる。

 食品の栄養問題に詳しい川端輝江・女子栄養大教授は「日本人は飽和脂肪酸の取り過ぎの方が問題」と指摘したうえで「摂取量の少ないトランス脂肪酸の含有量を開示しても健康増進にはほとんど寄与しない」と話す。

 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の蒲生恵美・食生活研究会代表は「トランス脂肪酸だけを悪者にすると『これさえ控えれば大丈夫』と消費者をミスリードしかねない」と懸念し、「食品の栄養成分を総合的に判断できるような表示が優先されるべきだ」と話している。

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 ◇トランス脂肪酸

 植物油は常温で液体だが、水素を加えるとマーガリンのように固体になる。そのプロセスで生成される。牛乳やバターなど天然の乳製品にも含まれるが、企業の技術開発で含有量は減っている。たとえば、家庭用マーガリンでは100グラム当たり平均含有量は1・8グラムで、4年前に比べ約4分の1になった(日本マーガリン工業会調べ)。外食産業のミスタードーナツでもドーナツ1個あたり約0・2グラムで3年前に比べ8割近くも減らしている。

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 ■主な食品中のトランス脂肪酸含有量

 (100グラムあたりの量。単位グラム)

 =食品安全委員会資料から

食品      平均      最小~最大

ショートニング 13.6  1.15~31.2

マーガリン    7.00 0.36~13.5

クリーム類    3.02 0.01~12.5

バター      1.95 1.71~ 2.21

ビスケット類   1.80 0.04~ 7.28

マヨネーズ    1.24 0.49~ 1.65

チーズ      0.83 0.48~ 1.46

ケーキ類     0.71 0.26~ 2.17

菓子パン     0.20 0.15~ 0.34

 ※クリーム類は、クリームや乳を原料とする加工食品やコーヒー用のクリーミングパウダーなど

毎日新聞 2010年4月19日 東京朝刊

過去の関連記事は、トランス脂肪酸のカテゴリーに。
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2010年4月14日 (水)

トランス脂肪酸の摂取リスク評価へ 食品安全委

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リンク: asahi.com(朝日新聞社):トランス脂肪酸の摂取リスク評価へ 食品安全委 - 医療・健康. 2010年4月12日21時13分

食品安全委員会は12日、心臓病との関連が指摘されているトランス脂肪酸について、健康への影響を評価するための審議を始めた。

 トランス脂肪酸は植物油を加工する際に生じる物質で、その油を使ったビスケットやフライドポテトなどに含まれる。たくさんとると、血中の悪玉(LDL)コレステロールが増え、心筋梗塞(こうそく)などのリスクが上がるとされる。世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)は、1日にとる総カロリーの1%未満に抑えるよう勧めている。

 食品安全委は、日本人の摂取量を1日平均0.7~1.3グラム(総カロリーの0.3~0.6%)と試算していたが、菓子やファストフードをよく食べる人では、より多くとっている可能性も指摘されていた。世代、性別ごとの食生活を調べたうえで、トランス脂肪酸の摂取状況を分析し、摂取量による健康への影響を評価する。評価がまとまるのは来年以降の見込み。

トランス脂肪酸の過去記事。

トランス脂肪酸 表示指針作成へ 消費者庁 10/03/10

トランス脂肪酸については食品安全委員会のサイトに詳しい。http://www.fsc.go.jp/sonota/54kai-factsheets-trans.pdf

国内に流通している食品のトランス脂肪酸含有量や、一人あたりの摂取量の表も見られる。

トランス脂肪酸 女性は過摂取 10/03/24

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2010年3月24日 (水)

トランス脂肪酸 女性は過摂取

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リンク: asahi.com(朝日新聞社):トランス脂肪酸、女性は過摂取 お菓子の食べすぎ原因? - 医療・健康. 2010年3月23日15時2分

 マーガリンやショートニングといった油脂に含まれ、心臓病との関係が指摘されるトランス脂肪酸の摂取量を探る日本で初めての本格調査の結果がまとまった。世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)がすすめる「1日にとる総カロリーの1%未満」という目安を超えて摂取していた人が、30~40代の女性で3割を超えた。疑われるのは「お菓子」だ。

 トランス脂肪酸は植物油を加工した油や、それを使ったビスケットやケーキ、ファストフードなどに含まれる。たくさんとると血中の悪玉(LDL)コレステロールを増やし、善玉(HDL)コレステロールを減らして、心筋梗塞(こうそく)のリスクが上がるとされる。

 東京大など8大学のグループが調べた。526の食品ごとに、含まれるトランス脂肪酸の量を国内外のデータを使って検討したほか、国内4地域に住む30~60代の男女225人に、季節ごとに4日間ずつ計16日間、食事の内容を詳しく記録してもらい、摂取量を算出した。

 1日の平均摂取量は男女とも1.7グラム、総カロリーに占める割合はそれぞれ0.7%、0.8%。WHOなどの推奨の範囲内に収まった。30代の女性では2.1グラム(総カロリーの1%)、40代女性で1.9グラム(同0.9%)。だが、両世代の女性の中に、1%以上の人がそれぞれ33%、38%いた。

 女性全体では、トランス脂肪酸のもとになった食べもののうち、お菓子類が22%を占めた。男性は15%。お菓子をたくさん食べる女性の習慣が、トランス脂肪酸を多く摂取することにつながった可能性がある。

 トランス脂肪酸の多い食品は、LDLコレステロールを増やす飽和脂肪酸も多かったり、高カロリーだったりする例が少なくない。調査の中心だった佐々木敏・東大教授(予防医学)は「トランス脂肪酸だけをなくそうとするより、食生活全体の見直しを考えた方がいい」と話す。(田村建二)

過去記事 「トランス脂肪酸 表示指針作成へ 消費者庁」は
http://blogmasaki-ph.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/yomidr-6bb4.html

トランス脂肪酸については食品安全委員会のサイトに詳しい。http://www.fsc.go.jp/sonota/54kai-factsheets-trans.pdf

国内に流通している食品のトランス脂肪酸含有量や、一人あたりの摂取量の表も見られる。

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2010年3月10日 (水)

トランス脂肪酸 表示指針作成へ 消費者庁

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リンク: トランス脂肪酸、表示指針作成へ…消費者庁 : 健康ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞).

 マーガリンやケーキ作りに使うショートニングなどに含まれ、心臓疾患のリスクを高めるとされるトランス脂肪酸について、消費者庁は9日、食品含有量表示の指針を今年夏までに作り、メーカーに容器表示やホームページを通じた情報開示を求めると発表した。

 トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増加させる一方、善玉コレステロールを減少させることから、欧米などでは含有量が規制されている。日本人の摂取量は欧米に比べて少ないと言われるが、表示や規制を求める声が消費者団体などから上がっていた。

(2010年3月9日 読売新聞)

トランス脂肪酸については食品安全委員会のサイトに詳しい。http://www.fsc.go.jp/sonota/54kai-factsheets-trans.pdf

国内に流通している食品のトランス脂肪酸含有量や、一人あたりの摂取量の表も見られる。

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