カテゴリー「インフルエンザ」の179件の投稿

2012年3月 6日 (火)

強毒性新型インフル予測時、全国民に予防接種へ

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強毒性新型インフル予測時、全国民に予防接種へ : 医療ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) 

 政府は、強い毒性と感染力を持つ新型インフルエンザの国内流行が予想される場合、国民の安全確保のため、原則として全国民に予防接種を行う方針を固めた。

 国内の医薬品メーカーなどと連携し、2013年度に1億3000万人分のワクチン供給体制の確立を目指す。9日の閣議で特別措置法案を決定し、今国会に提出する予定だ。

 政府は、強毒性の新型インフルが流行すれば、国内で最大64万人が死亡すると推計している。

 特措法案では、新型インフルの流行時に、首相が本部長を務める政府対策本部を設置すると明記。予防接種は、対策本部が「新型インフルエンザが国民の生命・健康に著しく重大な被害を与え、国民生活・経済の安定が損なわれないようにするため緊急の必要がある」と判断した場合に実施する。接種対象者や期間は対策本部がその都度検討するが、深刻な流行が予想される場合、持病が悪化する恐れがある患者などを除き、全国民への接種を想定している。(2012年3月6日 読売新聞)

一億3000万人分もの新型インフル用ワクチンを流行する前に供給することが可能なんだろうか。
莫大な資金を要することになる。
以前は製造に1年半から2年かかっていた。
今は短縮されているというが、流行が始まってから製造して流行を止めることが可能なんだろうか。
またインフルワクチンの効果はしっかり検証されているのか。
大いなる無駄をまたやることにはならないか。

去年の春には3100万人分のワクチンを期限切れで廃棄している。
146億円分だった。
インフルワクチン149億円分廃棄 厚労省、期限切れで 11/04/05

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2012年2月18日 (土)

インフルエンザ流行はピークに達したか

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インフルエンザ流行情報 - 埼玉県ホームページ によると

2012年第6週(2月6日~2月12日)、
今週、定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は12,361人(定点当たり50.04)でした とある。

 

434276

 

埼玉県では例年のピークより高い数値になっているが、通常下がり始めるところがピークになり再び上がってピークを更新することはないので、これで収束に向かうようだ。

IDSCのサイトのインフルエンザ流行レベルマップを見ると、

2012年第6週の定点当たり報告数は40.34(患者報告数198,910)となり、前週の報告数(定点当たり報告数42.62)よりも減少した。

となっていて、全国的にも同じ傾向らしい。

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2012年1月28日 (土)

インフル患者、推計111万人 休校・学級閉鎖は3千超

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インフル患者、推計111万人 休校・学級閉鎖は3千超  - 47NEWS(よんななニュース)

 厚生労働省は27日、16~22日の1週間に医療機関を受診したインフルエンザ患者が全国で推計約111万人になり、休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中高校などは前年同期の1・26倍となる計3294校に上ったと発表した。

 国立感染症研究所の集計によると、この1週間に全国約5千の定点医療機関から報告された患者数は1機関当たり22・73人で、前週(7・33人)の約3倍に急増した。これらの報告を基に全体の患者数を推計した。

 年代別では5~9歳が約31万人(約28%)と最多だが、60歳以上が約9万人(約8%)で、前年同期の約4%と比べて高かった。 2012/01/27 21:51   【共同通信】

埼玉県のインフル流行情報を見ると、今年に入って感染が昨年と同様に急カーブで上昇してきている。

流行しているのはAH3(A香港)型という。

ふじみ野市地区はまだ流行は小さいがお隣の富士見市は学童の罹患が多いと聞く。

こちらに広がるのは時間の問題だろう。

うがい、手洗いそして体を冷やさないで温かくするという予防の原則を励行したい。

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2012年1月23日 (月)

鳥インフルエンザに感染し死亡 中国・貴州省の男性

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asahi.com(朝日新聞社):鳥インフルエンザに感染し死亡 中国・貴州省の男性 - アピタル(医療・健康) 2012年1月23日11時41分

 中国国営新華社通信によると、貴州省貴陽市の病院で22日死亡した39歳の男性が、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたことが確認された。感染経路は不明だが、男性は6日から発熱を訴え、入院していた。

 患者と密接に接触があった71人を調査したところ、不調を訴えている人はいないという。中国では先月31日にも、広東省深セン(土へんに川)市でバス運転手の男性が鳥インフルエンザウイルスに感染し死亡している。(北京)

人に感染するタイプに変異したらパンデミックにつながるので警戒が必要なのがH5N1型。

関連過去記事

パンデミックに挑む 09/04/22

 新型が発生すれば数年以内に国民全員が感染するだろう。だが、新型はSARS(新型肺炎)とは違う。季節性インフルエンザの延長で、抗生物質と人工呼吸器で治療できる。スペインかぜ(1918年)による死者の95%以上はインフルエンザに感染し、免疫力が落ちて併発した細菌性肺炎が原因だったと最近分かった。重症化しやすい高齢者には、H5N1型をもとにしたプレパンデミック(大流行前)ワクチンより肺炎球菌ワクチンを接種してほしい。

1918年から大流行したスペイン風邪による死者数は、世界で数千万人、日本では39万人とか48万人とかいわれている。
現時点で新型ウイルスが出現すると、日本の死者は65万人という説がある。
一方、スペイン風邪が流行した大正中期と現在を比較すれば、衛生環境、医学の進歩は段違いで、併発する肺炎の対応などは格段に進んでいるわけで、その点の準備を怠らなければ、当時のように死者が続出するようなことはないともいうが。

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2011年9月 3日 (土)

豚インフル 米で新種に子ども2人感染 監視強化呼び掛け

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豚インフル:米で新種に子ども2人感染 監視強化呼び掛け - 毎日jp(毎日新聞)

米疾病対策センター(CDC)は2日、米国内の子ども2人が新種の豚インフルエンザウイルスに感染したと発表した。

 2人の健康状態は既に回復しており、今のところ感染の広がりはない。ウイルスは09年に発生し、世界的に流行したH1N1型インフルエンザの遺伝的特徴を持っており、同センターは感染拡大を防ぐために監視強化を呼び掛けている。

 CDCによると、感染したのはインディアナ州の5歳未満の男児とペンシルベニア州の5歳未満の女児。男児は7月に発症、豚との接触歴はないが、男児の世話をしていたケアワーカーが男児の発症前に豚に接触していた。また、女児は8月に発症、農産品市場で豚と接触したとみられる。

 ウイルスを調べた結果、H3N2型の豚インフルエンザであることが判明した。ただ、8本ある遺伝子のうちの1本が、09年に世界的に大流行したH1N1型由来の遺伝子に入れ替わっており、豚の体内などで交雑して新たなウイルスができた可能性がある。

 これまでの調査結果では、ウイルスが人から人に容易に感染する能力を持つ証拠は見つかっていないが、AP通信は、ウイルスがH1N1由来の遺伝子を持ったことで、人から人へ感染しやすくなる恐れがあることを指摘する研究者のコメントを紹介している。(ワシントン共同) 毎日新聞 2011年9月3日 10時17分(最終更新 9月3日 12時22分)

前回大騒ぎになったのは2年前の2009年4月頃にメキシコで発生したとされる豚インフルだった。

今回も要注意か。

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2011年8月25日 (木)

A型インフル全種に効く抗体発見 藤田保健衛生大

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中日新聞:A型インフル全種に効く抗体発見 藤田保健衛生大:社会(CHUNICHI Web)  2011年8月25日 11時11分

 すべてのA型インフルエンザウイルスと体内の細胞の結合を防ぐ抗体を、藤田保健衛生大の黒沢良和教授(免疫遺伝学)らのグループが、ヒトから発見した。米科学誌「ジャーナル・オブ・バイロロジー」の電子版に25日、発表した。

 毎年流行する季節性インフルエンザや鳥インフルエンザはいずれもA型で、ウイルスが細胞と結合して内部に侵入することで発症する。抗体はウイルスに先に結びつき、細胞との結合を妨害する。

 ウイルスは結合部の形を次々と変化させるうえA型でも種類が複数あり、全ウイルスの結合を防ぐ抗体の存在はこれまでヒトでは知られていなかった。黒沢教授は「画期的な薬の開発につながる可能性がある」と話している。

 グループはヒトの血液を採取し、体内に存在する全抗体3千~4千個をリストアップ。この中から候補を選んで実際にウイルスと反応させ、全ウイルスに効果のある抗体を見つけた。3人から抗体を採取したが、この抗体を持っていたのは1人だけだった。今後、エックス線解析で抗体の形を解析し、詳しい結合場所を特定していく。

 名古屋市立大の中島捷久名誉教授(ウイルス学)は「実際に体の中で効力を発揮しているかはまだはっきりしないが、もともとヒトの体内に存在する抗体なので、治療で投与してもリスクは低い。実用化に近い研究だろう」と話している。(中日新聞)

この論文は、Journal of Virology のサイトで見ることか出来る。

http://jvi.asm.org/cgi/search?fulltext=Kurosawa&submit=yes&x=12&y=11

実用化されたら高い効果が期待できそう。

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2011年8月20日 (土)

新型インフルワクチン、全国民分を半年以内に生産可能に

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asahi.com(朝日新聞社):新型インフルワクチン、全国民分を半年以内に生産可能に - アピタル(医療・健康) 2011年8月20日8時41分

 新型インフルエンザが発生した場合、半年以内に全国民分のワクチンを生産できる見通しがたった。厚生労働省は19日、国内のワクチンメーカー4社に最大で約1019億円の支援をし、2013年度中の実用化を目指すと発表した。

 従来の方法では1年半から2年かかるとされていたが、人工培養した動物の細胞を使う方法で大幅に短縮する。4社は化学及血清療法研究所、北里第一三共ワクチン、武田薬品工業、阪大微生物病研究会。12年度中に生産工場を建設し、薬事法の承認を得るのに必要な臨床試験(治験)実施のための費用が補助される。

 生産体制ができあがれば、他国で発生するなどしたウイルス株を入手してから半年間で、最低でも1億3千万人分のワクチンが生産されることになる。

変異したり、さらに新しい新型インフルが発生した場合はこのワクチンは役立たなくなる。

予防や感染しても発症しないワクチン以外の手立ての普及をもっと啓蒙すれば安上がりなのに・・・

関連記事はカテゴリー「インフルエンザ」に。

インフルワクチン149億円分廃棄 厚労省、期限切れで 11/04/05

インフル、漢方も選択肢に 耐性ウイルス対策にも 10/12/11

インフルエンザワクチンは打ってはいけない 週刊ポスト・2.6. 09/01/26

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2011年4月 5日 (火)

インフルワクチン149億円分廃棄 厚労省、期限切れで

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asahi.com(朝日新聞社):インフルワクチン149億円分廃棄 厚労省、期限切れで - アピタル(医療・健康) 2011年3月31日

 2009年から10年に新型として世界中で流行したインフルエンザA09年型のワクチンについて、厚生労働省は31日、国内4社から購入した約149億円(健康な成人換算で約3100万人)分のワクチンを有効期限切れで廃棄したと発表した。

 厚労省は09年10月、インフルエンザの流行に備え、国内の4社から5400万人分のワクチンを260億円で購入。2300万人分は病院などに納入されたが、接種回数が2回から1回に変更されるなどで、残りは使われなかった。

 さらに、厚労省は09年から10年にかけて、海外メーカー2社ともインフルワクチン9900万人分の輸入契約を結んだ。しかし、接種が予想を大きく下回り一部を解約。2社への支払額は違約金も含め、853億円に上るが、ほとんどが廃棄されている。

 厚生労働省は同日、インフルエンザA09年型の流行が終息したため、4月以降は感染症法上の「新型」とはみなさず、例年の季節性と同じ扱いにする、と発表した。

     ◇

 朝日新聞社はこれまで「新型の豚インフルエンザ」と表記してきましたが、今後の呼称は「インフルエンザA09年型」とします。

効果の保証がないもの(?)に対する無駄な投資はもったいなかった。

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2011年4月 1日 (金)

富山化学、国産抗インフル薬「T-705」申請

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時事ドットコム:富山化学、国産抗インフル薬「T-705」申請

 富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(東京)は30日、抗インフルエンザ薬「T-705」の製造販売について、厚生労働省に承認申請したと発表した。承認されれば、国産としては塩野義製薬第一三共に次ぐ3番目のインフルエンザ治療薬となる。(2011/03/30-17:36)

関連過去記事

インフル新薬 T-705 09/05/15
http://blogmasaki-ph.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-66ef.html

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2011年3月31日 (木)

新型インフル 季節性に移行 厚労省

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【新型インフル】「季節性に移行」と厚労省 - MSN産経ニュース 2011.3.31 16:27

 平成21年春に発生、世界的に大流行した新型インフルエンザについて、厚生労働省は31日、新型としての対策を終えたと発表した。4月からはA香港型などと同じ季節性インフルエンザとして扱う。

 新たな名称は「インフルエンザ(H1N1)2009」。新型の流行を受けて始めた重症者などの発生動向の把握は、来シーズンも簡素化した形で続ける予定という。

 21~22年は推計約2077万人がインフルエンザにかかり、ほとんどは新型で、ピークは秋という変則的な流行だった。22~23年は3月10日までの推計患者数は約962万人で、新型のほかA香港型の患者も多く、冬にピークを迎えるという例年並みの状況となった。このため専門家の部会で検討し、季節性への移行を決めた。

前評判ほどこわいインフルでなかったのはよかった。

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