喫煙率、12%以下に…がん対策で数値目標
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喫煙率、12%以下に…がん対策で数値目標 : 医療ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
厚生労働省は1日、2012年度からのがん対策の柱となる第2次「がん対策推進基本計画」案を、同省がん対策推進協議会に示し、了承された。
がん対策基本法に基づき07年度に定められた第1次計画を見直したもので、がん予防のために現在19・5%の成人の喫煙率を「10年間で12%以下とする」として、初めて具体的な数値目標を盛り込んだ。各省協議などを経て、5月中の閣議決定を目指す。
基本計画は、75歳未満のがん死亡率(年齢構成調整済み)を10年以内に20%減らすとの現在の目標を堅持。胃、大腸など五つのがん検診の受診率は、69歳以下で「5年以内に40~50%以上」を目指す。緩和ケアについては5年以内に、がん診療に携わるすべての医療従事者が基本的な知識と技術を習得するとした。
対策が遅れている小児がんの拠点病院を5年以内に整備する。海外で使われている抗がん剤が日本で使えない「ドラッグラグ」の解消や、子供へのがん教育の推進、がん患者の就労支援なども盛り込んだ。 2012年3月2日 読売新聞)
成人の喫煙率19.5%というのは喫煙する人が5人に1人いるということ。
現実の感じに合っていると思う。
これを8.3人に1人くらいにしようというわけだ。
喫煙率を下げるためには、啓蒙対象を若者に重点を置くのが得策だ。
とにかく未だたばこを吸ったことがない少年・若者をそのまま吸わずにいるよう仕向けること。
喫煙習慣がついたのを止めるのは大変なエネルギーを要するのだから。
小学校から高校まで行われている学校保健委員会の活動が重要になる。
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