童謡「うれしい雛祭り」のまちがい?
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今日は桃の節句、雛祭りですね。
生命尊重センターというところが発行している月刊の生命尊重ニュース3月号に童話作家のもり・けんさんが、童謡うれしい雛祭り(作詞・サトウハチロウ、作曲・河村光陽 昭和11年)にまつわる逸話について書いています。
「お内裏様とお雛様二人並んで~」内裏雛は雄雛、雌雛で対に。では、「~とお雛様」のお雛様とは? 全員では? ちょっと変ですね。
もう一つ。「赤いお顔の右大臣」とありますが、赤いお顔をしているのは左大臣なんですね。お内裏様の右手の下にいる人を右大臣といいますが向かってみると左側ですね。おそらくそれで間違ってしまったのではないかと思います。こんな有名な歌も間違っているのです。私は子どもたちにいいます。「人間は間違って生きていく。だから間違って当たり前。間違いを怖れたら何も出来なくなってしまう。だから怖れずにどんどんチャレンジしてほしい」と。
たしかに今は、雄雛をお内裏様、雌雛をお雛様と呼ぶのが普通になっていますね。
この間違いが起こったキッカケがこの歌だったんですね。
左右の取り違えもよくあるようです。
お内裏様の並び方についても関東関西で左右が逆になります。
これについては以前書きました。
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