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2012年2月14日 (火)

深谷ねぎ食べて サルも風邪予防

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深谷ねぎ食べて サルも風邪予防 : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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 長瀞町の宝登山(ほどさん)小動物公園で13日、飼育されているニホンザルに深谷市特産の「深谷ねぎ」がプレゼントされた=写真=。ネギは、体を温める野菜として知られることから、地元JAが「サルの風邪予防に」と提供した。

 深谷ねぎのプレゼントは同園で2009年に始まった。同市の農業を応援する市議有志が、他の動物園でチンパンジーの風邪予防にネギを与えていることを知り、深谷ねぎPRも兼ねて発案した。

 深谷市などによると、深谷ねぎは普通のネギより甘みが強いのが特徴。同園は、サル園で74匹のニホンザルを飼育。13日は、職員がバケツいっぱいの深谷ねぎ5キロ・グラム分を与え、サルたちは次々とねぎを手に取り、かじっていた。ねぎを取り合ったり、抱っこした子どもと分け合って食べたりする様子もみられた。

(2012年2月14日  読売新聞)

ネギにはウイルス抑制効果があるという報告があります。

ネギ ウイルス抑制実証 10/01/26

家庭にある辛味の食材は風邪対策の食養生にとても役立ちます。

冬は野菜で のど元気 10/01/04

一般的に獣は辛い物を食べたがりません。

このお猿さんたちが深谷ねぎを食べるのは、辛みがマイルドで甘みが強いからだと思います。

このニュースは3年前にもありました。

深谷ネギで風邪予防 09/02/28

サルなど動物に、辛くて温まる食べ物をやるときは注意が必要です。
辛温剤を使うと、皮膚が温かくなります。
そのため風邪を防ぐ効果があるのです。
しかし、毛が生えていて、人間のように汗腺が多くないけもの達には、皮膚が熱くなっても汗で皮膚の熱さを冷ますことができません。
そのため熱がこもり、悪くすると皮膚に炎症を起こしてしまいます。
冬の寒い時期はよいのですが、温かくなってくると危険です。
そのことを知っているので、ふつう獣は辛いものを食べたがらないはずです。

以前、漢方薬の副作用をさかんに警告していた医学者がいました。
「発汗剤の葛根湯を、動物(ラットだった?)に飲ませたら皮膚炎を起こした。だから人にも副作用を起こす危険がある」という論だったと記憶しています。
しかし、これは副作用でもなんでもなくて、薬の作用と動物の体質を考えれば、当たり前のことなので、人と獣の違いを考慮しない間違った論説だったのです。
今でもこれが解らない先生方がいらっしゃるように思います。

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