冷え性の関連症状まとめて解消する秘策
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ゲンダイネット 2012年1月12日 掲載
冷え性の関連症状まとめて解消する秘策は?
冷え込みが厳しい。手足が冷える冷え性の人にはつらい時季だが、「冷え」にはほかの症状も密接に関係していることが分かってきた。北里研究所に日本で初めて「冷え性外来」を開設した、帯山中央病院院長の渡邉賀子氏が言う。
「冷え性外来で、“冷え”と関係がある症状を調査したところ、最も深い関係があったのは、“疲労”でした。“冷え”と“疲労”はエネルギー代謝が関係していて、表裏一体。寒さがこたえて疲労感がある方は、冷え性を改善することが大切です」
体が冷えていると、疲労以外の症状も表れやすい。世代別では、20~30代は“めまい”や“たちくらみ”、40~50代は“不眠”や“イライラ”、60代以上は“腰痛”だ。冷え性を改善すると、これらの症状がまとめてよくなる可能性があるということだが、どんなことをやればいいのか?
「体が冷える原因は、“体の中で熱をうまくつくれないこと”と“熱を体の隅々まで運べないこと”の2つ。それぞれの点から効果的なのが、唐辛子などのスパイスを積極的に摂取することです」(渡邉院長)
記者は、夜にジョギングをしている。夕飯が和食だと、寒さでほとんど汗をかかないが、唐辛子が効いた辛いものを食べたときはどんなに寒くても体中から大量の汗が噴き出てくる。それから3時間くらい寝るまで体がポカポカで、疲労感が吹っ飛ぶことを実感している。
冷え性対策は、スパイスと運動だ。
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