鳥インフルエンザに感染し死亡 中国・貴州省の男性
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asahi.com(朝日新聞社):鳥インフルエンザに感染し死亡 中国・貴州省の男性 - アピタル(医療・健康) 2012年1月23日11時41分
中国国営新華社通信によると、貴州省貴陽市の病院で22日死亡した39歳の男性が、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたことが確認された。感染経路は不明だが、男性は6日から発熱を訴え、入院していた。
患者と密接に接触があった71人を調査したところ、不調を訴えている人はいないという。中国では先月31日にも、広東省深セン(土へんに川)市でバス運転手の男性が鳥インフルエンザウイルスに感染し死亡している。(北京)
人に感染するタイプに変異したらパンデミックにつながるので警戒が必要なのがH5N1型。
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新型が発生すれば数年以内に国民全員が感染するだろう。だが、新型はSARS(新型肺炎)とは違う。季節性インフルエンザの延長で、抗生物質と人工呼吸器で治療できる。スペインかぜ(1918年)による死者の95%以上はインフルエンザに感染し、免疫力が落ちて併発した細菌性肺炎が原因だったと最近分かった。重症化しやすい高齢者には、H5N1型をもとにしたプレパンデミック(大流行前)ワクチンより肺炎球菌ワクチンを接種してほしい。
1918年から大流行したスペイン風邪による死者数は、世界で数千万人、日本では39万人とか48万人とかいわれている。
現時点で新型ウイルスが出現すると、日本の死者は65万人という説がある。
一方、スペイン風邪が流行した大正中期と現在を比較すれば、衛生環境、医学の進歩は段違いで、併発する肺炎の対応などは格段に進んでいるわけで、その点の準備を怠らなければ、当時のように死者が続出するようなことはないともいうが。
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