明治の粉ミルクからセシウムの衝撃 危ない加工食品の見分け方
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ゲンダイネット 明治の粉ミルクからセシウムの衝撃 危ない加工食品の見分け方 2011年12月8日 掲載
缶詰も安心できない
明治の粉ミルクから放射性セシウムが検出されたことで、「加工品は大丈夫か?」という声が広がっている。これまでは生鮮食品のことばかりに気を奪われていたが、原発事故後に製造された加工品だって危ないのだ。明治の粉ミルクの場合、「大気中に飛来した放射性物質が影響を及ぼした」(広報部)なんて言っているのだから、もう何が安全かわからない。
NPO法人「食品と暮らしの安全基金」の中戸川貢氏が言う。
「今回、問題になったのは粉ミルクですが、粉乳は北海道産か輸入がほとんどです。粉乳から作られるアイス、ヨーグルトなどの加工品はリスクは少ないと思います。ただし、生乳で作られているものは産地が特定できない分、気をつけたほうがいいでしょう」
環境保護団体グリーンピースが11月に行った調査では、「国産」と表示されたサバの缶詰(水煮)からもセシウムが検出された。缶詰などの加工食品には産地表示されていないものもあるだけに不安だ。缶詰は大丈夫なのか。
「イワシやサバの缶詰は製造日から3年後を賞味期限としている。『2014年2月』以前のものは震災前に製造されたから問題ありません。しかし、それ以降のものは注意が必要。最近の缶詰は冷凍品を加工するのではなく、旬の魚を詰めることが多くなっているからです。とくにサバ、マグロ、サケです。震災後に取った魚を使用しているのか、海域はどこか、加工時期をメーカーのお客さま相談室に問い合わせるほうがいいでしょう」(中戸川貢氏)
メーカーの方が自主的に細かく、産地や検査結果を公表すべきである。
缶詰の賞味期限『2014年2月』以前のものは震災以前の製造ということを記憶しておこう。
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