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2011年12月16日 (金)

クルクミン ヒトの心臓機能を改善

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【りこめんど】クルクミン ヒトの心臓機能を改善+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

 肝機能を高めることで知られているウコンの主成分「クルクミン」は心不全の原因となる高血圧性心肥大の心臓機能を改善することが国立病院機構京都医療センターの長谷川浩二・展開医療研究部長(51)らが実施した臨床試験で確認された。

 研究成果は、11月に米国フロリダで行われた米心臓協会年次学術集会と、同月に札幌市で開催された国際機能性食品学会で発表され、世界的に注目を集めた。

 長谷川部長らの研究グループは、平成20年にマウスにクルクミンを摂取させ、心不全の進行を抑制することをつきとめており、今回、ヒトを対象とした臨床試験でも「高吸収クルクミン」が心臓機能を改善することを実証した。

 ヒトを対象とした臨床試験では、ベンチャー企業のセラバリューズ(東京都千代田区)と共同開発した高吸収クルクミン(食品名・セラクルミン)を1日2回30ミリグラムずつ高血圧性心肥大患者30人に24週間摂取させたところ、患者の左室拡張障害が改善した。プラセボ(偽薬)を同期間摂取した患者には改善は見られなかった。

 左室拡張障害は、一般に加齢や高血圧に伴って血液を送り出す心臓の左室の筋肉が硬くなる現象。収縮しても膨らまなくなり、帰ってくる血液を処理できにくくなる。心筋梗塞(こうそく)や心不全になりやすくなるほか、心臓機能の低下が肺に負担をかけて肺に水がたまる鬱血(うっけつ)性心不全にも関与する症状。

 長谷川部長は、「今回の研究で、食品であるクルクミンの人体への効果の一つを証明した。これまでは左室拡張障害患者の予後を改善させる医薬品もなかった。この障害は心不全の最も初期症状で、吸収効率を高めたセラクルミン摂取で有意に改善が見られたことは将来的には新しい治療法につながる可能性がある」と話している。(財川典男)

ウコンは経絡の心経に入るとされているのは循環器系に働くということ。
漢方の定説が現代医学的に実証されたことになる。

ウコンは心経のほかに肝経、胆経と肺経に入るので悪血を破り。結気を散らす両作用がある。
そこで、利胆と芳香性健胃整腸薬として肝臓炎、胆のう炎、胆石症、カタル性黄疸などに応用し、また、止血通経薬として吐血、はな血、血尿、月経不順、月経痛や胸脇の痛み、腹痛などに内用する(薬草百話 ウコン 渡辺武)

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