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2011年12月20日 (火)

環境省、妊婦の被ばくリスク解析 エコチル調査で

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環境省、妊婦の被ばくリスク解析 エコチル調査で - 47NEWS(よんななニュース)

 細野豪志環境相は20日の閣議後会見で、健康への化学物質の影響を胎児期から追跡して調べる「エコチル調査」の中で、福島県の妊婦に関する推計被ばく線量データの提供を受け、放射線の健康リスクについても解析すると発表した。

 同日閣議決定された2011年度第4次補正予算案で16億円を計上。データシステムの整備などに充てる。

 エコチル調査は、子どもの病気や健康に化学物質が与える影響について、胎児期から13歳になるまで定期的に追跡する調査。全国15の調査地区で今年8月以降出産の妊婦を対象に、3年間で計10万人の登録を計画している。 2011/12/20 14:14   【共同通信】

東北大学のサイトには、エコチル調査の概要として

 エコチル調査は、環境省が立案、設計、実施する出生コホート調査であり、胎児期から小児期にかけての化学物質曝露が、子どもの健康にどのような影響を与えているのかを明らかにすることを意図した国家プロジェクトです。調査規模は全国で10万組の母児の参加を目指しており、調査期間は、リクルート3年、追跡13年、解析5年の計21年間に渡る構想となっています。この調査を実施するため、全国に15のユニットセンターが設置されますが、宮城県域においても、東北大学として9000組の母児を登録する予定になっています。

とある。

遠大な調査研究だ。

結果がフェアに公開されんことを。

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