認知度低い加齢黄斑変性 早期発見へ診断・治療施設は増加
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認知度低い加齢黄斑変性 早期発見へ診断・治療施設は増加+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 2011.11.30 07:45
高齢化で日本でも患者が増えている加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)(AMD)。視力をつかさどる網膜の中心部にある「黄斑」に異常な血管が発生するなどの障害が起き、ものがゆがんで見えたり、中心部が見えなくなったりするといった深刻な視力低下を引き起こす。治療法の進歩で、早期発見・治療で視力の維持や改善が期待できるようになってきた。しかし、病気の認知度は低く、異変を感じながらも医療機関で受診しない人は多いとみられる。(平沢裕子)
日本では約70万人
AMDの初期は、線がぼやけたり中心がゆがんで見えたりするなどの自覚症状が多い。ただ、片方の目が病気になっても、もう一つの目が補うため、ある程度症状が進んでいるのに気付かない人も少なくない。
「こうした病気があることを全く知らなかった。知っていたらすぐに病院に行ったと思う」。作家で多摩美術大映像演劇学科長、萩原朔美(さくみ)さん(65)は、患者同士の交流会で自身の経験をこう振り返った。
萩原さんは4年前、カメラのレンズを左目でのぞいたとき、ピントが合わないことに気付いた。「老眼の度が進んだ」と思い、そのまま放っておいた。数カ月後、原稿を書いているときに辞書を片目で見たら、文字が虫がはっているようで、全く読み取れなかった。「おかしい」と受診し、大学病院でAMDと診断された。
萩原さんのように目の異常に気付いても、病気と思わない人は少なくない。AMDの疾患啓発や患者支援活動をしているNPO法人「AMDアライアンス・インターナショナル」(東京都世田谷区)が10月、AMD患者44人に目の異変に気付いてから病医院で受診するまでの期間を尋ねたところ、4割が1週間以上たってから受診。1カ月以上放置していた人も2割いた。患者の8割は診断時にAMDについて知らなかった。知らない人が多いことからまれな病気と考えられがちだが、50歳以上では80人に1人が発症するとされ、日本の推定患者数は約70万人とみられている。男性は女性の約3倍で、患者の20%は両目に症状が現れる。発症の原因はよく分かっていないが、紫外線や喫煙・受動喫煙、食事が関係しているとされる。片目ずつチェック治療法は、レーザー光凝固術、光線力学療法、抗血管新生療法の主に3つ。完治するものではないが、病気の進行を抑え、視力維持は期待できる。このうち、平成21年から始まった抗血管新生療法は、血管新生を抑える薬を目の中に注射する治療法で、視力が改善したケースも報告されている。この治療ができる施設は当初、大学病院など200施設だったが、現在は1135施設に増え、町中のクリニックで行うところも出てきた。駿河台日本大学病院眼科の藤田京子医師は「早く発見できれば、それだけ視力を良い状態で保てる可能性が高い。片目ずつ見え方をチェックし、ゆがんで見えるなどおかしいと思ったらすぐに眼科を受診してほしい」と呼びかけている。
漢方では病名にこだわらず体の歪みを見つけ出して是正する漢方薬を服用することをが対処の基本とする。
その際食養生を欠かしては効果は出ない。
五味が調和した食事をすることが何よりも大切で、目に関しては良質の酸味の補給を忘れることができない。
摂取すると目に良いことが判っている食材もたくさん知られている。
ヤツメウナギ、 鯉の胆、 高麗人参、 真珠貝末、 クコ、 エビスグサ、 田七人参、 食用菊、 サンシュユ、 オオバコ、 カイケイジオウ、 アワビの肉と貝殻、 丹参葉
などなどがあり、漢方薬としても古来使われてきた。
これらを毎日の食事に取り入れることは目の細胞を元気にするために意味がある。
近年、これらを組み合わせた健康食品も開発されておりマサキ薬局でも目、視力が気になる方で愛用される方が意外に多い。
欠けていた視野が広がって元に戻ってきた。
切れていた血管がつながったとDr.にいわれた。
左目が見えずふらついていたがブレがなくなった。
視力が向上した。
高かった眼圧が下がった。
などと仰り、眼科の治療を受けない方も眼科の治療に併用される方もおられる。
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