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2011年8月17日 (水)

奈良の千三百m山頂に欧州原産の毒草異常繁殖

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奈良の千三百m山頂に欧州原産の毒草異常繁殖 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

奈良県天川村洞川の観音峰(1347メートル)の山頂付近で、ヨーロッパ(西アジア)原産の毒草・ジギタリスが異常繁殖している。

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 南側斜面などの約1万平方メートルを覆うように群生しており、同村は「他の希少植物を圧迫し、大峰山系独自の生態系を脅かす」として、除草などを検討している。

 ジギタリスはゴマノハグサ科の多年草で、背丈は約1メートルに成長。初夏に淡い紫色の小さな花を咲かせ、日本では「キツネノテブクロ」とも呼ばれ、観賞用として親しまれている。葉は強心薬としても用いられるが、毒性が強い。

 観音峰周辺では約10年前からジギタリスが自生しているのが確認されていたが、数が少なかったため、山野草として放置されていた。昨夏頃から急激に繁殖し始めたという。

 専門家らによると、ジギタリスは有毒植物のため、野生動物の餌にならず増える一方で、「繁殖のスピードがはやく、数年後には他の山々にも広がるのでは」と警戒している。

 同山は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に隣接し、山中には「クルマユリ」や「キレンゲショウマ」などの希少な山野草が自生。1995年には本州で初めて「ワタナベソウ」の自生が確認されている。

(2011年8月17日10時21分  読売新聞)

ジギタリスは西洋生薬の代表で古くから民間で使われてきた。

現在でもジギタリス製剤としてジギトキシン、ジゴキシン、メチルジゴキシン、デスラノシド、ラナトシドC、プロスシラリジンなどの製剤がある。

吐き気から始まる中毒を起こしやすいくすりでもある。

漢方では、五味の内の苦い味は心臓を助けるという理論がある。
この理屈どおりに心臓の薬ジギタリスは舐めるととても苦い。

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