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2011年8月29日 (月)

放射能漏れ 放出セシウム広島原爆168個分 保安院

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【放射能漏れ】放出セシウム、広島原爆168個分 保安院 - MSN産経ニュース 2011.8.26 19:21

原子力安全・保安院は26日、東京電力福島第1原発事故で1~3号機から大気中に放出された放射性セシウム137の総量は、昭和20年の広島市への原爆投下の168・5倍に上るという試算を公表した。

 保安院の資料によると、福島第1原発事故のセシウム137の放出量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)で、広島原爆は89テラベクレル。一方、ヨウ素131は福島が16万テラベクレルで、広島の6万3千テラベクレルの約2・5倍だった。

 ただ、広島原爆との比較について、保安院の森山善範原子力災害対策監は「原子爆弾と発電所の事故は大きな違いがある。放出量の単純比較は合理的でない」と否定的な見解を示した。

 試算は9日の衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会で、川内博史委員長が「広島型原爆の何発分か政府として正確に出した方がいい」と要求。保安院がIAEAへの報告書と国連科学委員会の資料を基にまとめ、22日に川内委員長に提出した。

7月27日 (水)の厚生労働委員会の参考人として火を吐くような気迫で除染作業の緊急性・重要性を説いたのが東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授だった。

七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会はいったい何を(漢方なブログ11/08/01)

その時の教授の話では

福島第一原発の事故で漏出した放射性物質は広島原爆の約二十個分。一年後の残存量は原爆の場合、千分の一に減るが、原発から出た放射性物質は十分の一程度にしかならない

ということだった。

各種の線量を総合すると20個分だが、セシウムに限ると何と168個分ということのようだ。

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