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2011年8月 8日 (月)

LOTUS:中枢神経の再生を促進 マウスの脳で発見

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LOTUS:中枢神経の再生を促進 マウスの脳で発見 - 毎日jp(毎日新聞)

 けがや病気でいったん傷つくと元に戻るのが難しい脳や脊髄(せきずい)などの中枢神経で、再生を促進する方向に作用するとみられる物質を、横浜市立大の竹居光太郎准教授(神経科学)らがマウスの脳内から見つけた。脳にはもともと、神経が束になって成長するのを抑える仕組みがある。新たに発見された物質は、この仕組みを妨害していた。こうした働きをする薬があれば、神経再生につながるとして注目されている。

 竹居准教授はこの物質を「LOTUS(ロータス)」と名付けた。ヒトにも存在し、将来的には神経の再生医療につながる可能性があるという。米科学誌サイエンス(電子版)に5日、論文が掲載される。

 竹居准教授は、中枢神経の中でもにおいを伝える「嗅索」という部分は比較的再生しやすいため、神経再生にかかわる物質があるのではないかと着目した。マウスの胎児の脳をすりつぶして別のマウスに与え、体内で数百種類の抗体を作成。その抗体をさらに別の胎児マウスの脳に添加し、神経の伸びに異常が出るかどうかを調べた。

 すると束になるはずの神経が、束にならなくなる異常を引き起こす抗体が見つかった。その抗体と反応する物質を調べたところ、膜たんぱく質の一種で、神経の成長を阻む仕組みを妨害していた。【野田武】 毎日新聞 2011年8月5日 3時00分

横浜市立大学のサイトに報告が掲載されている。

今回、本研究によって脳脊髄の神経再生を困難にしている原因物質の作用を抑制するLOTUSが発見されたことにより、神経系の発生・発達過程で機能するLOTUSの生理作用を利用した神経再生治療法の開発などが期待されます。

とある。

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