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2011年7月 2日 (土)

警戒区域詳細調査 田畑・林は高線量傾向

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東京新聞:警戒区域詳細調査 田畑・林は高線量傾向:社会(TOKYO Web) 2011年7月2日 朝刊

福島第一原発事故で、内閣府と文部科学省は一日、原発から半径二十キロ圏内の警戒区域内で行った詳細な放射線量調査の結果を発表した。土がむき出しになった田畑や林が多い地区は線量が高めで、駐車場や道路など舗装面が多い住宅地では雨で洗い流されるためか、低めだった。

 全体的な線量の分布は、これまでの航空機による調査結果とほぼ一致しているが、細かく調べると、同じ地域でも土地の利用形態によって線量に大きな差があることが浮かび上がった。

 調査は福島県浪江町のJR浪江駅と富岡町の富岡駅付近の二カ所で、二キロ四方の区域の中を百メートルごとに区切った四百地点について地表と地上一メートルの線量を測定した。その結果、田畑や林、草地は高めの値が出た。セシウムなどの放射性物質が土の粒と結び付いたり、植物に取り込まれたりして、その場にとどまり、地表の方が値が高くなりやすいという。

 一方、住宅地では全般的に線量は低めだったが、同じ地点でも、地表より地上一メートル地点の方が高くなる“逆転現象”が見られた。地上では放射性物質が雨で洗い流されて線量は低くなったが、逆に一メートル地点は近くの樹木などに残っている放射性物質の影響を受けているとみられる

 内閣府などは今後、警戒区域と飯舘村などの計画的避難区域を二キロ四方に区切ってさらに調査。結果を基に除染方法を検討し、避難解除の判断などに役立てる方針だ。

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除染が急務のはずだが、行政は頼りにできない現状だから、個々人が周りの汚染度合いを把握し、自分の周りの除染を心がけざるを得ない。
その際上の赤字部分の記述が参考になる。

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