放射能漏れ 食品で平均34マイクロシーベルト被ばくか 3~6月、厚労省推計
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【放射能漏れ】食品で平均34マイクロシーベルト被ばくか 3~6月、厚労省推計 - MSN産経ニュース 2011.7.12 13:38
厚生労働省は12日、東京電力福島第1原発事故後の3~6月、食品を通じて一般の人の体内に取り込まれた放射性ヨウ素と放射性セシウムによる内部被ばくは平均34マイクロシーベルトになるとの推計値を公表した。年間では96~111マイクロシーベルトに達するという。
厚労省が東北、関東を中心とした22都道府県を通じて集めている食品中の放射性ヨウ素と放射性セシウムのデータと、各食品の平均的な摂取量を基に推計した。データの約4割は福島県内のものという。12日の厚労省薬事・食品衛生審議会の部会で、委員の山口一郎・国立保健医療科学院上席主任研究官が示した。
山口研究官は「日本では食品に通常含まれる放射性カリウムなどで年間約400マイクロシーベルト被ばくしている。その数字と比べると、安全性への影響は相当小さいとみられる」としている。
食品の汚染はまだ初期の段階で、除染が始まらなければ汚染は拡大する。
平均値を聞いても自分の周りの数値が分からない状況では安心にはつながらない。
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