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2011年7月 4日 (月)

表土2倍、側溝5~10倍 校内線量「推測の目安に」

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表土2倍、側溝5~10倍 校内線量「推測の目安に」 - 47NEWS(よんななニュース)

 学校周辺の地上1mの空間放射線量と比べて、鉄筋コンクリートの校舎の教室内は0・1倍、土のグラウンド表面は2倍、側溝は5~10倍―。福島県南相馬市や相馬市の小学校で、東京大医科学研究所や現地の医師らが線量を調べた結果、こんな傾向が明らかになった。医師らは「調査していない学校でも線量を推測する際の目安になるのではないか」としている。

 東大医科研の坪倉正治医師によると、両市で住民向けに開いた放射線の説明会で「子どもが長時間過ごす学校で、具体的に線量が高い場所を知りたい」との声が多く寄せられ、学校や自治体とも連携して6月に計測した。2011/07/04 09:36   【共同通信】

新聞紙上に毎日公表されるさいたま市の放射線量は、地上18メートルくらいで測定した線量。

さいたま市の最近の線量は0.05マイクロシーベルト強。
さいたま市に隣接するふじみ野市内のいくつかの学校校庭などで6月に測定した地上1メートルの線量は、0.1マイクロシーベルト強。

このデータから推測すると、学校周辺の側溝は0.5~1マイクロシーベルトの線量はあることになり、生徒は側溝に近寄らないように気をつけるべしという事になる。

ちなみに1時間の線量が1マイクロシーベルトだと、年間の線量は、8760マイクロシーベルトすなわち8.76ミリシーベルト/年になり、被曝に関して法律で定められた年間1ミリシーベルトという基準の約10倍の数値になる。

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