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2011年6月11日 (土)

伊達市が子供8千人に線量計

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伊達市が子供8千人に線量計 福島民報:福島県の新聞社:ニュース|トップニュース

 福島県伊達市は福島第一原発の事故を受け、7月上旬にも市内全ての小中学生と幼稚園児、保育園児合わせて約8千人に積算線量計を配布する。一人一人の放射線量を把握して対策を講じるとともに保護者の不安解消につなげる。仁志田昇司市長が9日、記者会見して明らかにした。
 医療関係者らが使うバッジ型の積算線量計(ガラスバッジ)で24時間衣服などに着ける。約1カ月後に研究機関にバッジを送り、線量を分析。結果に基づき市が今後委嘱する放射線アドバイザーらと対応策を探る。
 仁志田市長は会見で「子どもは学校だけで生活するわけではなく、住む地域も生活するパターンも異なる。放射線量は一律に個人で管理する必要がある」との認識を示した。
 市は6月補正予算案に原子力災害の健康対策経費として積算放射線測定委託費2,400万円など計7,810万円を計上する。6月定例議会は15日に開会予定で、健康対策経費を含む5億3,084万円の一般会計補正予算案など15議案、報告11件を提出する。 (2011/06/10 08:35)

原発から200キロ離れてはいるふじみ野市だが学校内のポイントの線量は把握しておきたい。

特にこれからシーズンのプール周辺と運動場。
砂埃が舞う運動場は地面から高さ50センチくらいの間隔で何点かチェックしておきたい。
放射線の影響を大人の何倍、何十倍も受けるという子供のことなのだから。

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