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2011年6月10日 (金)

DNA解析装置の誤読解明 奈良先端大

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DNA解析装置の誤読解明 奈良先端大 - MSN産経ニュース 2011.6.8 19:16

 世界各地に普及しているDNA解析装置「次世代シークエンサー」が、ゲノム(全遺伝情報)を構成する塩基配列を解析する際、特定の配列パターンで読み取りエラーを起こしやすいことを奈良先端科学技術大学院大の中村建介特任准教授(生物情報学)らが世界で初めて発見し、8日発表した。

 この解析装置は米イルミナ社製。中国がパンダのDNA解読に導入するなど、広く使用されているが、もともと1%程度の確率で塩基配列を読み誤るといわれている。

 中村特任准教授によると、誤読パターンが分かることで、体質など生物の個体差を決める「一塩基多型」(SNP)が間違って検出されることを防ぎ、より確実に一塩基多型を特定することができる。

 中村特任准教授は、4種類の塩基“AGCT”の組み合わせのうち、“GGC”が連なった部分で読み取りミスが起こりやすいことを突き止めた。成果は英科学誌の電子版に発表した。

初期の粗雑なDNA鑑定が生んだ冤罪事件を連想した。
人も機械も間違いを起こすことがあるということ。
最近の原発事件も、それを想定して対策を準備しておかなくて傷が大きくなっている。

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