インフルワクチン149億円分廃棄 厚労省、期限切れで
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asahi.com(朝日新聞社):インフルワクチン149億円分廃棄 厚労省、期限切れで - アピタル(医療・健康) 2011年3月31日
2009年から10年に新型として世界中で流行したインフルエンザA09年型のワクチンについて、厚生労働省は31日、国内4社から購入した約149億円(健康な成人換算で約3100万人)分のワクチンを有効期限切れで廃棄したと発表した。
厚労省は09年10月、インフルエンザの流行に備え、国内の4社から5400万人分のワクチンを260億円で購入。2300万人分は病院などに納入されたが、接種回数が2回から1回に変更されるなどで、残りは使われなかった。
さらに、厚労省は09年から10年にかけて、海外メーカー2社ともインフルワクチン9900万人分の輸入契約を結んだ。しかし、接種が予想を大きく下回り一部を解約。2社への支払額は違約金も含め、853億円に上るが、ほとんどが廃棄されている。
厚生労働省は同日、インフルエンザA09年型の流行が終息したため、4月以降は感染症法上の「新型」とはみなさず、例年の季節性と同じ扱いにする、と発表した。
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朝日新聞社はこれまで「新型の豚インフルエンザ」と表記してきましたが、今後の呼称は「インフルエンザA09年型」とします。
効果の保証がないもの(?)に対する無駄な投資はもったいなかった。
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