放射能漏れ 魚の調理 よく洗い内臓取り除いて
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【放射能漏れ】魚の調理 よく洗い内臓取り除いて Q&A+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 2011.4.11 14:31
福島第1原発から出た放射性物質の影響が魚介類にも広がってきた。。
Q どうして茨城県で水揚げされた魚から放射性物質が出たのか
A 大きく言うと今の時期には、北海道や東北の太平洋側に沿って南下してくる千島海流(親潮)と、九州や四国に沿って北上してくる日本海流(黒潮)が千葉県銚子沖でぶつかっている。
福島第1原発から漏れ出た汚染水が、海流に乗って流れてきた可能性がある。風に乗って運ばれてきた放射性物質が海面に落ちたり、魚が原発近くを回遊してきたりした可能性もある。
Q 食卓への影響は
A 地元の漁協は出荷を見合わせており、安全性に問題のある魚は出回っていないと水産庁は説明している。
Q 魚を調理する際に気を付けることは
A 野菜は放射性物質が表面に付着するため、洗ったり皮をむいたりすると効果的だが、魚の場合は体内に取り込まれている可能性がある。海水や餌として入ったものは、内臓を取り除くことで大幅に減らすことができる。
魚の表面に放射性物質が残っているかもしれないので、野菜と同様よく洗うことが大事だ。
Q 影響があるのは魚だけか
A 原発周辺では、泳ぎ回る魚より海藻類や、あまり移動しない貝類が影響を受けやすいとされている。海藻類は放射性ヨウ素をため込みやすい性質がある。
ただ放射性ヨウ素の影響は8日で半減。16日で4分の1、32日たてば16分の1になります。魚でも冷凍品や加工品、干物など水揚げしてから一定の時間がたったものは、それほど気にしなくても大丈夫。
Q 放射性セシウムの影響はどうですか
A セシウムは筋肉にたまりやすく、影響が半減するまで30年かかる。また食物連鎖によって大型の魚に濃縮される可能性もある。魚の体内に取り込まれたセシウムは尿のほか、体の表面やえらからも海中に排出され、50日で半分が体内からなくなるとの研究もあるが、海水に高い濃度のセシウムが含まれている状況になれば、長期間の十分な監視が必要になる。
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