放射線ヨウ素 乳児は水分摂取優先を…小児科3学会が見解
ふじみ野市マサキ薬局の 漢方なブログ です。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
漢方に関するご相談・お問合せは、左のLIMKSか右のプロフィールからどうぞ。
乳児は水分摂取優先を…小児科3学会が見解 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
各地の水道水から乳児の暫定規制値を超える放射性ヨウ素が検出された問題で、日本小児科学会など小児関連の3学会は25日、「現在検出されている程度の値なら、短期間の摂取であれば、乳児であっても健康に影響を及ぼす可能性は極めて低い。乳児は、大人よりも体内の水分量が多いため、水分不足は健康に重大な影響を及ぼす」として、代わりの飲料水が確保できなくても「水分摂取を優先させる」との見解を出した。
◇
日本小児科学会などが、当面の対応として推奨するのは次の通り。
〈1〉母乳育児では、母親は特に食事を制限せず、母乳を続ける
〈2〉人工栄養(粉ミルク)でミネラルウオーターを使う場合は、煮沸し、適温にして使う。(外国産の)一部の商品は硬水で乳児に過剰な負担を与える可能性などがあり、水道水を使う方が安全だ
〈3〉離乳食を摂取している乳児は、水分摂取は離乳食からも可能なので、粉ミルクの量を減らしても問題ない
〈4〉人工栄養のみの幼児で代用の水が確保できないなら、通常通り水道水を使用する
(2011年3月25日18時54分 読売新聞)
| 固定リンク
コメント