« 「アディポ健診」始めました…市立小樽病院 | トップページ | 新型インフルの名称 季節性になったら「H1N1 2009」 »

2011年3月 1日 (火)

紫根 突然脚光(続報)

ふじみ野市マサキ薬局の 漢方なブログ です。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
漢方に関するご相談・お問合せは、左のLIMKSか右のプロフィールからどうぞ。

昨年6月に日本テレビが「魔女たちの22時」で、紫根(シコン)を取り上げて大反響をよびました。
問い合わせが続出したので当ブログでも10年6月24日に「紫根 突然脚光」のタイトルで取り上げました。

ちょっとした紫根ブームが起こったわけですが、いつものようにすぐに火は消えるだろうと思っていました。
しかし8ヶ月経った現在も皆さんの関心は継続しているようです。
当ブログのような面白くもないところでも紫根のエントリーには今でも数十件のアクセスがあるのでわかります。

TVでの使い方は、紫根を水で煎じて外用に使っているが、自家用では、紫根を椿油に浸けて使っている。
煎じて化粧水にしても効果があるが、椿油浸けの化粧油の方がより効果的だから。

と書いたので、紫根の椿油浸けに興味をお持ちになる方から何回かメールで問い合わせがありました。

昨日、コメント欄に紫根の椿油浸けのやり方についての問い合わせがありました。

お知りになりたい方は他にもいらっしゃるかもしれないので続編として記事にすることにします。

つくり方は、実は適当で問題ないんですが、以前の方に出した返事を紹介します。

メール拝見しました。
自家用で使っている方法をお知らせします。
紫根(刻み)3gを分包紙に分包し、椿油(長崎県の中山園芸社製・天然椿油 ゴールド椿油)120mlに、浸けます。
分包紙はお持ちでないでしょうから、その時はガーゼなどの布で袋にし包んでください。
量的な割合は使ってみて自分で好きなように加減されたらよいです。
すぐに赤く着色してきます。
翌日から使っています。
紫根は取り出さずそのまま入れ放しにしています。
女性が顔に使う場合は、洗顔後、化粧水、乳液、の後に紫根椿をつけ、その後ナイトクリームをつけるのが普通の使い方です。
洗顔後に直接、紫根椿をつける人もいます。
全身どこにでも使えます。
ポイントは、高品質の椿油をお使いになることです。
椿油は混ぜ物をしているのがとても多いのです。
中山園芸社のゴールド椿油をおすすめします。
長崎県の椿で、120ml 2993円 です。
こんな返事も出していました。
紫根を包むのはカスが散らばらないためで包まなくてもかまいませんが、ガーゼなどで包んでおくのがよいでしょう。
男性の髭剃り後にもイイですよ。
紫根は1週間ぐらいで取り出しても良いのですがズット入れっぱなしにしています。
椿油が何故良いかは、「漢方なブログ」に書いた所がありますのでよかったらご覧になってください。
カツオの椿油紫蘇ポン(3)08/06/12
椿油は純粋な物でないと困るのですが、市販の椿油には椿油以外の油が添加してある物が多いようです。
サザンカ油とか、中には石油系の油が添加されていると聞きます。
容器はガラス製なら何でもかまいません。
ネスカフェの空き瓶を使ったりもしています。
椿油の効果はあなどれません。
最近も腕のシミが1ヶ月で薄くなったと喜ばれている方がいます。

|

« 「アディポ健診」始めました…市立小樽病院 | トップページ | 新型インフルの名称 季節性になったら「H1N1 2009」 »

漢方薬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「アディポ健診」始めました…市立小樽病院 | トップページ | 新型インフルの名称 季節性になったら「H1N1 2009」 »