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2011年3月17日 (木)

【放射能漏れ】体内の被曝 予防に「安定ヨウ素」保健所などが一元的に管理

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【放射能漏れ】体内の被曝 予防に「安定ヨウ素」保健所などが一元的に管理  - MSN産経ニュース 2011.3.17 19:07

 放射性物質を体内に取り込む「内部被曝」を防ぐには、がんを引き起こす可能性のある「放射性ヨウ素」などが体内に蓄積されるのを防ぐ必要がある。このために放射性ではない「安定ヨウ素」をあらかじめ体内に取り込んでおくと、放射性ヨウ素は甲状腺にあまりたまらず、尿として排出されるようになる。安定ヨウ素剤を30ミリグラム服用すれば、成人で放射性ヨウ素の蓄積を95%以上抑制できる。被曝後6時間以内でも効果は大きいという。

 安定ヨウ素剤は、成人の甲状腺機能を低下させたり、アレルギーのある人は服用できないなど副作用もあり、保健所や自治体などが一元的に管理している。安定ヨウ素が含まれているからといって、うがい薬などの市販薬で代用できるわけではなく、専門家は服用などを避けるよう呼び掛けている。

予防薬としての安定ヨウ素剤の使用対象者は40歳未満で、40歳以上については、放射性ヨウ素による被ばくによる甲状腺がん等の発生確率が増加しないため、安定ヨウ素剤を服用する必要はないとされていると聞く。

上の記事では服用量が30ミリグラムと読めるが、ヨウ素量として76ミリグラム(ヨウ化カリウム量100ミリグラム)が正しいのではないか。

今後高濃度の放射能が拡散すれば、予防的に服用すべき人の数は飛躍的に増えるはず。

一元管理する保健所はどう対処するのだろうか。

うがい薬を使用しないことを言うだけでなくどうすれば予防薬をもらえるかを伝えなければ手抜かりである。

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