« 血管の異常が糖尿病の一因に | トップページ | 放射線の政府指針 50ミリ・シーベルトなら「避難」 »

2011年3月14日 (月)

被ばく対策―マスクや帽子必携 窓閉め、換気扇も制限

ふじみ野市マサキ薬局の 漢方なブログ です。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
漢方に関するご相談・お問合せは、左のLIMKSか右のプロフィールからどうぞ。

被ばく対策―マスクや帽子必携 窓閉め、換気扇も制限 - 47NEWS(よんななニュース) 2011/03/13 16:22   【共同通信】

 炉心溶融が起きた東京電力福島第1原発の周辺で被ばく者が出た。専門家への取材から、放射性物質から身を守るための注意点をまとめた。

 まず必要なのは、発生源からなるべく早く離れること。避難の際は、放射性物質を吸い込むのを防ぐため、ぬれたタオルやマスクで口や鼻をふさぎ、肌は露出せず気密性が高いカッパなどを着用、帽子もかぶった方がいい。風下を避け、雨は濃度が高まる恐れがあるため触れるのは厳禁だ。

 避難先として望ましいのは、放射性物質を通しにくいコンクリート製建物。室内に入る前に身に着けた物を処分し、水場があれば全身を洗う。室内に入った後は窓を閉めて不要な外出は避け、外気を取り込むエアコンや換気扇も使わない。

 発生源周辺の農作物は放射性物質が付着している可能性があり、口にしないよう注意が必要。周辺の水も使用しない。

 1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故では、約1週間で日本に放射性物質が届いた。放射性物質は拡散しやすく、発生源から離れていても油断はできない。

 放射性物質のうち、甲状腺がんの原因となるヨウ素は、自治体が備蓄するヨウ素剤を事前に飲めば発症をある程度防げるが、副作用があるため専門家の指示があるまでは服用しない。セシウムは白血病などを引き起こすが、被ばくを防ぐ医薬品はない。

 避難や対策を効率化し、過剰反応を防ぐためにも、国や事業者の積極的な情報提供が不可欠だ。

スリーマイル島やチェルノブイリの二の舞の心配が現実になりつつあるようだ。

自己防衛を泥縄ながら急ぐ必要が出てきている。

【東日本大震災】福島原発事故を受け、ヨード剤提供へ協議 茨城県 - MSN産経ニュース 2011.3.12 20:34

 福島県大熊町の福島第1原発1号機で天井などが崩落した事故を受け、同県と隣接する茨城県の宮本満危機管理官は12日夜の記者会見で「現時点では情報を取っている段階」と話した。大気中の放射線を測定するモニタリングポストについては、地震後は実施しておらず今後、実施する方向で検討を進めているという。

 一方、茨城県内には東海第2発電所などの原子力関係の施設があるため、放射能の悪影響を抑えるために服用するヨード剤55万2千錠を備蓄している。今回の福島第1原発の事故を受けて、経済産業省から県に対し、ヨード剤の提供要請があったという。県は要請に受け入れる方針で具体的な量や引き渡しの日程について協議を進める。県によると、事故現場から茨城県境までは約70~80キロ離れており、「現段階で対応は未定」(県)としている。

|

« 血管の異常が糖尿病の一因に | トップページ | 放射線の政府指針 50ミリ・シーベルトなら「避難」 »

放射線」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 血管の異常が糖尿病の一因に | トップページ | 放射線の政府指針 50ミリ・シーベルトなら「避難」 »