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2011年2月17日 (木)

口腔乾燥症ドライマウス 本当の怖さ

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口腔乾燥症ドライマウス 本当の怖さ 2011年2月10日 掲載

飲み物なしにご飯が食べられない

●推定患者800万人
 Tさんは、コーヒーなしでトーストを食べられない。いつからそうなったのかわからない。気がついたら、トーストだけだとのみ込むのに四苦八苦し、飲み物が必ず必要になっていた。
 トーストだけでなく、パンは全般的に口の中に張り付くようで、食べるのがつらい。ご飯はまだましだが、でもお茶や味噌汁がないとのみ込みづらいときがある。うどんやそば、ラーメンなど、汁と一体化している料理は大丈夫だ。
 あるときクッキーを食べたら、のみ込めず、むせ込んだ。試したら、せんべい、ビスケットなど“乾燥した食品”は軒並みダメだった。
 不安に思い近所の内科を受診したら、口腔外科を併設する歯科医院を紹介された。そこの検査で、「口腔乾燥症(ドライマウス)」と診断され、その原因が糖尿病だと分かった。
「講道館ビル歯科・口腔外科」の高橋雄三院長が言う。
「口腔乾燥症は文字通り、口の中が乾燥することをいいます。推定800万人ともいわれていて、“食事が困難”“口腔内が不衛生”“舌がひび割れて痛い”“口の中が乾燥して話しづらい”といった問題があります。でも、もっと問題なのは、背景に病気が隠れていることです。中には命に関わるような重大病であることもあります」

●命に関わる重大病が潜んでいることあり
 口腔乾燥症の背景にある病気は、がん、エイズ、口腔内や目に乾燥症状が出てくるシェーグレン症候群、腎機能不全、糖尿病、甲状腺機能亢進症、過呼吸など、多岐にわたっている。
「だから、まずは口腔乾燥症を診ている口腔外科を受診した方がいい。診断は、患者さんの自覚症状、既往歴、服用している薬があればその種類を伺い、次に唾液分泌量の測定を行う。場合によっては、目の乾燥を調べる検査や血液検査を行います。病名が判明したら、その専門医と協力して治療を行います」
 季節柄、空気が乾燥しているので、口の中も乾燥しがちになる。そのただの“乾燥”と見分けをつけるためには、下記のチェックリストをやるとわかりやすい。1個でも該当するようなら、一度検査を。

【口腔乾燥症自己チェック(1個でも該当するようなら、口腔外科へ)】
(1)パン、ビスケット、カステラなど乾いたものが食べにくい
(2)飲み物なしに食事がしにくい
(3)口の中がネバネバする
(4)夜、のどが渇いて目が覚める
(5)口が乾燥して会話を長く続けられない
(6)口の中や舌が痛い
(7)舌、唇、口角にひび割れができている
(8)歯磨きをきちんとやっているのに虫歯が増えた
(9)目や鼻など口の中以外の粘膜も乾いている
(10)口臭を指摘された。自分でも感じる

漢方ではノドのかわく症状を水分代謝の異常と見て重要視する。

水を飲みたがるのを口渇、飲みたがらないのを口乾として区別する。

口腔乾燥症は口乾のことが多い。

口乾は虚証のことが多く、麦門冬・地黄・人参・茯苓などが配合された慈潤作用のある処方で対応する。

お血(おけつ)によって口乾が起こることもあり、その場合は駆お血剤が必要になる。

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