塩分減らし、果物や野菜を 米政府が食事指針 大人3人に2人が肥満で
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リンク: 塩分減らし、果物や野菜を 米政府が食事指針 大人3人に2人が肥満で - MSN産経ニュース 2011.2.1 11:25
米国民はもっと減塩、菜食を-。米政府は31日、食習慣に関する新たなガイドライン「米国人のための食事指針」を発表、塩分摂取量を減らしたり、より多くの野菜や果物を食べたりすることを心掛けるよう国民に求めた。
米社会では子どもの3人に1人、大人の3人に2人が太りすぎか肥満とされ、食習慣の見直しが急務。ビルサック農務長官は声明で「要するに、ほとんどの米国人は腹回りを引き締める必要がある」と指摘した。
指針は公立学校などでの給食の基準にもなる。肥満の因子とされる塩分を控えて野菜や果物を多く食べるほか、食事に占める野菜や果物を増やしたり、低脂肪か無脂肪の乳製品を選んだり、肉の代わりに魚介類を取ることなどを求めている。(共同)
関連過去記事
1.加工食品の塩分含量が多いのは供給者側の利益がからんでいる。
食塩↑ ⇒ 塩味の要求↑ ⇒ 食塩中毒 ⇒ 食塩↑ の悪循環
食塩↑ ⇒ のどの渇き ↑ ⇒ソフトドリンク・ ミネラルウオーター↑ ⇒ 食塩↑の悪循環
食塩↑ ⇒ 肉製品↑ ⇒ 水分含量 ↑ ⇒ 食塩↑ の悪循環マックが塩からい理由がこれだったのか。
2.DASH(ダッシュ)食で著明な降圧効果(米国)野菜、果物、低脂肪乳製品を多く含む食事。
ミネラル豊富で飽和脂肪やコレステロールが少ない。
DASH食には利尿作用がある。
日本食こそがDASH食。食養生のポイントここにあり。
塩を減らそうプロジェクトのサイトの解説
素材の味を消すために食塩添加?!
当日は、『食塩と高血圧』と題した講演の中で、このプロジェクトの顧問である名古屋市立大学大学院 心臓・腎高血圧内科学教授 木村玄次郎先生は、加工食品と食塩の関係性について話されました。木村先生は、「食塩の売上げの40%は食品業界によるもので、それらは加工食品やソフトドリンクなどに使われている」と説明され、具体的には、①「食塩の含有量が多い食事をすると、また塩分の多い食事が食べたくなり、食塩中毒になる」、②「肉製品に食塩を添加すると、水分含量が増えるため、素材の使用料を減らすことができる」、③「ソフトドリンクには甘味を増すために塩分が含まれている。一時的に喉の渇きが癒されても、また水分を欲する仕組みになっている」と説明されました。
また、木村先生は「健康政策として食塩制限が大切」であり、1日の食塩摂取量の約80%は外食と加工食品に含まれているため、個人や家庭レベルでの努力には限界があり、食塩含有量を10-15%減らしても、人間の味覚では塩味の変化に気づかないので、外食や加工食品、調味料などの食塩含有量を10-15%ずつ段階的に減らすことを政策として繰り返せば、社会全体の食塩摂取量を大幅に減らし、塩分摂取量の目標値1日6g未満を達成する事も可能」だと話されました。
塩分1日6gの基準設定には疑問があるが、加工食品中の塩分量の多さの問題は納得。
加工食品中の添加物の多さも恐ろしい。
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