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2011年1月14日 (金)

はしか患者、284人減の457人 10年

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リンク: asahi.com(朝日新聞社):はしか患者、284人減の457人 10年、感染研 - アピタル(医療・健康). 2011年1月13日

 国立感染症研究所は13日、2010年に麻疹(はしか)に感染した患者(暫定値)は457人だったと発表した。09年の741人に比べて減っている。

 はしかはウイルスによる感染症で感染力は強く、人から人へ空気感染する。07年には10代の間で流行し、大学や高校で休校が相次いで問題になった。このため厚生労働省は08年度から、13歳と18歳を対象にワクチンの公費による接種や患者の全数調査も始めた。最初の08年の患者は1万1015人だったが、09年に大幅に減った。

 同省は12年度までに、ワクチン接種などで、はしかの患者をゼロに近づけると目標を掲げている。ただ集団感染例も続いており、保健所や感染研は警戒を強めている。

 感染研の感染症情報センターの多屋馨子室長は「公費による助成の対象者ははしかのワクチンを早く打って欲しい」と呼びかけている。

 はしかを発症すると1カ月ほどは免疫力が落ちる。この間にインフルエンザなど、ほかの病気にかかると重症化する恐れもある。

9年は8年の6.7% 10年は8年の4.1%にと激減している。

2007年ごろに、はしか輸出大国として米国などから迷惑がられていたのがうそのようだ。

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