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2011年1月 5日 (水)

水分 成人の排せつ1日2500ミリリットル 大病招く摂取不足

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リンク: 暮らしの豆知識:成人の排せつ1日2500ミリリットル大病招く摂取不足 - 毎日jp(毎日新聞). 2011年1月2日

 「スポーツの現場には医学的に間違った“常識”が長く伝えられ、指導・実践されている例が少なくない。『運動中に水を飲むな』というのは、間違った“常識”の最たるものです」

 東京大大学院の武藤芳照教授(身体教育学)は力を込める。子どもたちの熱中症による事故や中高年で多い脳卒中、心筋梗塞(こうそく)なども水分の摂取量の不足が大きな要因の一つといわれる。厚生労働省後援の「健康のため水を飲もう推進運動」を主唱する同推進委員会委員長の武藤教授らが編集した「患者指導のための水と健康ハンドブック」を基に、人間の体と水の関係、体によい水の飲み方のポイントを紹介する。

 ◇人間の身体

 人間の体の5~6割は水でできているといわれ、一般の成人で体内に20~45リットル程度の水がある。1日に摂取する水の量は約2500ミリリットルで、ほぼ同量の水分を排せつして、体内の水分量と体液の浸透圧を一定に保っている。摂取するのは飲料から約1200ミリリットル、食物から約1000ミリリットルを直接とるほか、糖や脂肪、たんぱく質などの栄養分が分解される時に生まれる水、代謝水が350~500ミリリットル含まれている。一方、便・尿から1000~1500ミリリットル、汗として500~700ミリリットル、呼気からも350~500ミリリットルが排出されている。

 ◇脱水症状

 運動をしたり、長い間水を飲まないと、のどが渇いてくる。体の要求に見合うだけの水分を確保できないと、脱水症状が起きる。

 一般的には、体重の1%(500ミリリットル)程度の脱水状態で口の渇きが感じられ、直腸の温度や心拍数が少しずつ上昇する。4~5%程度(2500ミリリットル)を失うと、尿の量や唾液の分泌量が減り、汗の量も減るために体温がさらに上昇し、吐き気や頭痛などの症状が表れるほか、運動時の持久力の低下や脳血流が低下して失神する場合もあるという。5~10%程度(4000ミリリットル)失うと、精神身体機能の低下や脱力感、10%以上になると幻覚などの症状が表れ、体温が40度以上になり、15%を超すと循環不全や昏睡(こんすい)から死に至ると言われている。

 武藤教授は、水分の喪失は1~2%以内にとどめたいとして、こまめに水分をとることを勧めている。また、激しい運動前には、あらかじめ200~400ミリリットルの水をとり、運動中にもこまめに水分をとることが大切としている。

関連過去記事

水と健康 08/07/11

水は重要な3要素の一つです。
漢方の視点から考察しながら読んでいきたいと思います。

平均的な1日の水分の出入

摂取量
食物      1.0ℓ
飲料水    1.2ℓ
代謝水    0.3ℓ

計       2.5ℓ

排泄量
尿       1.5ℓ
大便      0.1ℓ
汗や呼吸   0.9ℓ

計       2.5ℓ

日本医科大腎臓内科教授の飯野靖彦さんは「食事でとる水分は約1㍑。季節や運動量にもよるが、毎日1~2㍑程度は水を飲んでほしい」とアドバイスする。

高齢者の場合、脱水症状のサインである、のどの渇きを覚えず、脱水症状が進行してしまう事がある。体の80%を水分が占める乳幼児も同様だ。
脱水を簡単に見分ける方法には、
①わきの下が湿っていない
②つめを押した後2秒以内に赤くならない

などがあり、試してほしい。

激しい運動時には、スポーツドリンクで脱水症を予防したい。

万一、熱中症などで激しい脱水症状に見舞われた場合は、大量に失われた塩分を早急に補給したい。その場合、スポーツドリンクよりも塩分が濃い経口補水液が効果的だ。自宅で水1㍑に砂糖40㌘と塩3㌘を混ぜてつくれるが・・・

「脱水時には、はきけも伴うので、経口補水液を少量ずつ飲ませるのがこつ」

西洋医学は、溢水(いっすい)については気にかけることは少なく、脱水(だっすい)に関してはよく気を使います
脱水よりも溢水を起こしやすい多湿の島国日本と、乾燥気候の大陸欧州との気候風土の違いからなのでしょう。
1~2㍑の水分補給をおすすめとなっていますが、運動量の少ない人は少な目にするのが日本人向きの養生です。

水毒(水滞症)を防ぐ養生 10/03/26

水分補給時にはミネラルの補給も併せて行うことも忘れずに。

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