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2010年12月16日 (木)

沖縄 菌血症 本土の5倍 乳幼児の髄膜炎要因医師ら「予防接種を」

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リンク: 沖縄タイムス | 菌血症 本土の5倍 乳幼児の髄膜炎要因医師ら「予防接種を」. 2010年12月15日 09時36分

 細菌が血液に侵入し、髄膜炎などの重い細菌感染症を引き起こす恐れのある菌血症。県内の乳幼児は、この菌血症にかかる割合が本土より5倍以上高いことが、県内の小児科医らでつくるおきなわ小児VPD研究会と県小児保健協会の調査で分かった。主な原因となるのは肺炎球菌や、インフルエンザ菌b型(Hib)で、同研究会では「両ワクチンの定期接種の早期導入が必要だ」と訴えている。(大濱照美)

 おきなわ小児VPD研究会と県小児保健協会は、2008年1月から09年12月までの2年間、県内で小児の入院を受け入れている全17病院の協力で調査した。

 その結果、細菌性髄膜炎および菌血症で入院した患者は190例(5歳未満男児111例、同女児76例、5歳以上男児3例)だった。

 菌血症および髄膜炎の起因菌は、肺炎球菌が最も多く(150例、79%)、次いでHib(34例、18%)でこの二つが2大原因菌となっていた。

 5歳未満の小児が菌血症にかかる率を年間10万人当たりで比較すると、沖縄県は平均値は111人で、本土(沖縄を除く1道8県、北海道は髄膜炎のみ、厚生労働省科学研究班調べ)の平均値19・3人の約5・7倍に上った。理由は分かっていない。

 また、発症すると約2割に死亡や重い後遺症が出る細菌性髄膜炎は、発症率は県内、本土とほぼ同じだったが、原因となる菌の割合が、本土ではHibが67%であったのに対し、県内は半数を肺炎球菌が占めるなど、違いがあることも分かった。

 細菌性髄膜炎は0歳児にかかる割合が高く、菌血症・髄膜炎の多くは2歳未満に多かった。

 おきなわ小児VPD研究会の浜端宏英医師は「細菌性髄膜炎はとても怖い病気で、先進国では10~20年前から肺炎球菌、Hibワクチンによる予防が進み、この病気は劇的に少なくなっている。県内でも定期接種の導入が求められる。両ワクチンとも生後2カ月から接種できるので、早期の接種が望ましい」と呼び掛けている。

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