デング熱、海外感染急増 年末年始の旅行に注意
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海外でデング熱にかかる患者が今年急増している。命に関わることは少ないものの、患者が増えれば国内で流行する恐れもあり、厚生労働省などは年末年始の旅行に注意を呼び掛けている。
デング熱は蚊が媒介する感染症で、東南・南アジアやカリブ海地域などで発生。多くは発熱、筋肉痛、関節痛といった一過性の症状で済むが、患者の一部は出血を伴うデング出血熱に移行し、適切な治療がなされなければ死に至る。
国内では1940年代に流行して以来起きていないが、海外で感染して帰国する「輸入症例」が毎年数十~百人程度発生。今年は12月12日までに236人と、例年の倍以上に上った。
国立感染症研究所ウイルス一部の高崎智彦室長は「バリ島など東南アジアでの流行規模が大きいことや、円高で海外旅行の滞在日数が延びていることが影響しているのではないか」と話す。日本だけでなくドイツでも倍増しており、フランス南部では輸入症例を発端に、欧米先進国で例のない国内流行も起きたという。(2010/12/29-15:12)
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