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リンク: 禁煙飲み薬が品薄…新規外来断るケースも : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
10月のたばこ税引き上げをきっかけに、禁煙に踏み切る人が急増し、禁煙外来用の飲み薬が全国的に品薄状態になっている。
埼玉県内の医療機関の中には、新規の患者の受け入れを断るケースも出ている。正常化は年明けとみられ、せっかく禁煙を決断しながら、きっかけを失う人が続出するのではないかと懸念されている。
今回の“禁煙ブーム”以前から禁煙外来を開く「みずの内科クリニック」(所沢市中新井)。外来患者はこれまで10人程度だったが、10月第1週に8人が相次いで来院した。ほとんどが、たばこ税の引き上げをきっかけにした人たちだった。
しかし、禁煙外来の状況は直後に一変。同クリニックでは、効果などを考慮して飲み薬だけで禁煙外来に対応してきたが、その飲み薬の供給が滞り始めたからだ。「途中で『薬がなくなった』では無責任。今の患者の分をなんとか確保するしかない」(水野康司医師)と判断し、同月中旬以降に申し込みがあった10人前後の新規患者の受け入れを断ったという。
「安田内科クリニック」(さいたま市浦和区)では、患者に対し「飲み薬から張り薬に替えてもらう可能性があります」と説明。新規の外来希望者にも現状を伝えているが、飲み薬に効果を期待する人は多く、「飲み薬がないなら……」と来院を断念するケースも相次いでいるという。
国内で唯一認可された飲み薬タイプの禁煙補助薬は「チャンピックス」。供給する製薬会社ファイザーは「飲み薬を使った禁煙外来の利用が予想以上に増えた。需要を見誤ったのは大変申し訳ない」とする。医療機関に対しては、チャンピックスによる新規患者の受け入れをしないよう要請しており、受け入れの再開は、同社が供給増を予定する来年1月頃とみられている。
日本禁煙学会(東京)は、ここ数年は年間100万人程度で推移してきた禁煙者数が、今年300万人に増えると予想。禁煙外来は、医師や歯科医師なら開設でき、同学会によると、県内では9月1日現在、426機関で受け付けている。
禁煙グッズの売り上げも順調で、県内を中心にドラッグストア「セイムス」328店舗を展開する富士薬品(さいたま市)では、昨年10月に比べ、張り薬が2・2倍、ニコチンガムも1・6倍の売り上げを記録。昨年同時期にインフルエンザ対策品を置いた“業界一等地”に禁煙グッズを陳列する店舗もあるという。
(2010年11月2日10時48分 読売新聞)
kiyohikoはたばこを止めて10年ほどたつ。
その間1本も吸っていない。
しばらくは、吸いたくなる事があったり夢の中で吸っていた事があったりしたが今は全くなくなった。
止めて起こった変化はそんなにないが、咽喉の調子が良くなり呼吸が楽になったと感じている。
肺がんの発生リスクを示す喫煙指数というのがある。
ブリンクマン・インデックス(Brinkmann index)とよばれている。
1日の喫煙本数×喫煙年数で計算する。
1日20本を40年吸っている人は、指数800となる。
この指数が400を超える場合は肺がんのリスクが高くなるとされている。
命名者の解説がこちらにある。
http://ci.nii.ac.jp/els/110002825049.pdf?id=ART0003124650&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1288750328&cp=
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喫煙(受動を含め)と肺がん等との因果関係は本当に証明されているのだろうか?
肺がんでつい最近亡くなった梨元勝氏の様にタバコを吸わなくて肺がんに罹っている人が身近に何人かいる。
タバコ以外の空気の汚れなど他のファクターの影響はどうなのだろうか。
武田邦彦先生の疑問・異見。
「タバコを考える パート8 おかしいな?」
http://takedanet.com/2010/09/post_700e-1.html
漢方の研究団体 日中医薬研究会のメンバーには喫煙者が結構いる。
タバコの気剤としての効用が好きの人たちのようだ。
武田邦彦先生の説に同感の人が多いのかもしれない。
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