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2010年11月22日 (月)

メントールの使用規制を たばこ条約の締約国会議

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リンク: メントールの使用規制を たばこ条約の締約国会議 - MSN産経ニュース. 2010.11.21 10:26

 喫煙による健康被害の低減を目指す世界保健機関(WHO)のたばこ規制枠組み条約の第4回締約国会議が20日まで、南米ウルグアイプンタデルエステで開かれ、メントールなどの「添加物」の使用を禁止・制限するよう各国に規制強化を促すガイドラインを全会一致で採択、閉幕した。

 添加物の規制は今回初めて議論。法的拘束力はなく各国が取り組むべき施策を提示しただけだが、日本は同条約事務局予算の最大拠出国だけに、今後、積極的な対策が求められそうだ。

 添加物によって嗜好性をより高めることで、健康被害を一層拡大させる可能性があり、会議筋によると、たばこを巻く紙に着色するインクや顔料、甘味成分なども規制対象になった。禁煙教育の推進や、たばこ需要減少に向けた施策の強化でも一致した。(共同)

漢方薬の甘草(カンゾウ)を添加したタバコがある。

甘草は、文字通り甘い草。

主成分はグリチルリチンで甘味料としてもよく使われてきた。

これを甘味成分とだけ捉え、タバコへの添加をもし禁止するならそれは愚策。

なぜか?

甘草は消炎剤で、優秀な解毒薬でもある。

毒キノコに中ったときの毒消しに使われて来たことは有名。

タバコの害も消す効果がある。

以前喫煙していた頃は、必ずタバコに甘草エキスの粉末をまぶして吸っていた。

ノドの調子が違ってくるので甘草は手放せなかった。

師の渡辺武先生のすすめだった。

喫煙する弟子は皆やっていた。

嗜好品であるタバコの嗜好性を否定しつつ販売を許すのも妙な話だと感じるが・・・

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