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2010年9月20日 (月)

卑弥呼の桃 纒向遺跡

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リンク: 「卑弥呼の桃」思いはせ、纒向遺跡で現地説明会 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 邪馬台国の有力候補地で、祭祀用桃の種約2000個などが見つかった纏向遺跡(奈良県桜井市)で19日、現地説明会があり、約2000人が女王・卑弥呼の時代に思いをはせた。

 3世紀中頃の穴などの発掘現場を見学者が取り巻き、調査担当の橋本輝彦・桜井市教委文化財課係長が「穴は上部が壊されており、桃の種は倍以上あったのでは」と説明。近くのテントでは、桃の種などが展示された。岐阜県大垣市立西部中2年、町野達樹君(13)は「あれだけの量の桃を集められたのは、よほど大きな力を持つ人がいたのだろう」と感心していた。

(2010年9月20日14時04分  読売新聞)

リンク: 纒向遺跡に桃の種2千個…3世紀、祭祀に使用? : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

邪馬台国の有力候補地とされる奈良県桜井市の纏向遺跡で、3世紀中頃の穴から桃の種約2000個や竹製のかご6点が出土したと、市教委が17日発表した。

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 桃の種が1か所でこれほど大量に見つかる例はないという。桃は、古代の中国や日本で不老長寿などの効果があると信じられ、祭祀に使われたとみられる。

 桃の種は、昨年11月に出土し、邪馬台国の宮殿の可能性もあるとされた大型建物跡から約5メートル南の穴(南北4・3メートル、東西2・2メートル、深さ0・8メートル)で見つかった。大型建物を区画する柵跡を壊しており、建物の廃絶後に掘られたらしい。当時の桃はピンポン球ほどで、果肉が残ったものや未成熟のものもあることから、食用ではなく、かごなどに入れて供えたとみられる。

(2010年9月17日21時51分  読売新聞)
桃の種は、桃仁(とうにん)と呼ばれる漢方薬。
日中医薬研究会の創設者、渡辺武博士の著書「薬草百話」には、
桃は悪鬼を払う厄除けの果樹で、
中国では漢時代から、桃は悪邪を追い払うものとして厄除けの信仰があり、これが日本に伝わり、上代には新年の剛卯や節分に鬼を射る桃弓の行事があった。
桃花や桃仁には、人体の悪血や寄生虫を排除し、婦人の生理の滞りを除く特性を持っているので、桃から生まれた桃太郎の鬼退治も、この伝承と信仰から創作されたものといえるし、雛祭りの桃の節句が女性の節句であるのも、悪鬼や病邪、とくに血毒を駆逐する薬用としての桃の効用から始まった行事といえる。
桃仁は血をめぐらし、腸を潤し、大便を通じる。
お血の滞り、月経閉止、打撲によるうっ血や疼痛、産後のお血停滞によるしこりや、血行不順による関節痛に、牡丹皮や大黄と共用して応用する。
中国では種子ばかりでなく、桃実、桃花、桃毛、桃葉、茎、白皮、桃膠などあらゆる部分を薬用に使っている。
わが国では現在、桃仁と白桃花(モモの白花の乾燥品)のみで、民間で桃葉が浴料に使われるだけである。
などとある。

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