赤ワインで認知症予防 仕組み解明 名市大グループ
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ポリフェノールで脳刺激物質
名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授(56)と原田直明准教授(43)らのグループが、赤ワインに含まれる植物成分のポリフェノールが学習機能や記憶をつかさどる脳の海馬を活性化するメカニズムを突き止めた。認知症の予防や改善につながる研究結果で、近く研究論文が米化学誌に掲載される。
1日にワイングラス2杯程度(250~500ミリ・リットル)を飲むと、認知症に効果があることは従来、別の研究者の実験で知られていたが、メカニズムは解明されていなかった。
岡嶋教授らのグループはマウスの知覚神経を培養、ポリフェノールを加える実験をしたところ、脳の海馬を刺激する物質「CGRP」の放出量が増加することが分かった。
さらに、ポリフェノール濃度の高い赤ワインと低い赤ワイン、ポリフェノールそのもの、白ワインの4種類を毎日0・2ccずつ、違うマウスに3週間与えたところ、ポリフェノール濃度の高い赤ワインとポリフェノールそのものを与えたマウスだけ、海馬の神経細胞を活性化させる物質が通常の約1・5倍増加し、海馬の血管が新生されたり、神経が再生されたりし、記憶や学習能力も向上したという。
(2010年9月29日 読売新聞)
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過去記事 「勃起障害 ワインの成分が改善 10/06/01」 には、
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種の「レスベラトロール」に、男性器の勃起(ぼっ・き)障害(ED)を改善する効果があることを、大阪大の研究チームがラットを使った実験で突き止めた。
レスベラトロールは近年、認知症の改善などに効果があるとして注目されている。
とある。
左党の年配者には朗報!
晩酌はワインを中心に!?
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