« 新型インフル タミフル耐性株 新薬効かず | トップページ | iPS細胞と同じ手法 肝臓の幹細胞ができた 国立がん研 »

2010年9月25日 (土)

1型糖尿病の病態改善 林教授(徳大大学院)ら発見

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
漢方に関するご相談・お問合せは、こちらから どうぞ。

リンク: 1型糖尿病の病態改善 林教授(徳大大学院)ら発見(徳島新聞)  2010/9/23 14:53

 免疫細胞などが持つタンパク質を分解する酵素「カテプシンL」の働きを抑えることで、血糖や尿糖が下がり1型糖尿病の病態が大幅に改善することを、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部の林良夫教授らの研究グループが、マウス実験により世界で初めて突き止めた。1型糖尿病の新たな治療法に道を開く発見で、23日付の米電子科学誌「プロスワン」に掲載される。

 1型糖尿病は、インスリンをつくる膵臓(すいぞう)の細胞が、自分の免疫細胞に攻撃されることで起こる自己免疫疾患。生活習慣の要因が大きい2型糖尿病と違い、小児や若年期に発症することが多い。厚生労働省によると、患者数は全国で約19万人。糖尿病の1割ほどを占めるとみられる。インスリン注射で普通の生活を送ることはできるが、完治する治療法はない。

 林教授らは、1型糖尿病を発症したマウスの免疫細胞のうち、「CD8陽性T細胞」と呼ばれる細胞でカテプシンLが特に強く働いていることに着目。カテプシンLの働きを抑える薬剤を投与したり、RNA干渉と呼ばれる方法で遺伝子の発現を抑えたりしたところ、4週間後には血糖値が3分の1、尿糖は0になった。

 画期的な成果

 能勢眞人愛媛大学プロテオ医学研究センター長の話 ヒトの1型糖尿病のみならず、他の自己免疫疾患や移植拒絶でも特定の分子の機能を抑えることで病気を治す「標的分子治療」の発展につながる画期的な発見だ。

関連過去記事

ウイルスが糖尿病発症の引き金に 09/03/24

糖尿病 ピロリ菌除去で完治 09/07/20

インスリン分泌促すたんぱく質発見 神戸大 09/07/31

歯周病 生活習慣病の原因に 09/08/15

糖尿病、メタボの原因たんぱく質発見 09/09/02

糖尿病の人に朗報3連発 09/11/10

“口は災いの元” 歯周病菌 糖尿病などのリスクに 10/06/16

83%に腸内ウイルス感染歴 伊研究、1型糖尿病の患者 10/05/27

カテゴリー 糖尿病はこちら
http://blogmasaki-ph.cocolog-nifty.com/blog/cat41310571/index.html

|

« 新型インフル タミフル耐性株 新薬効かず | トップページ | iPS細胞と同じ手法 肝臓の幹細胞ができた 国立がん研 »

糖尿病」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 新型インフル タミフル耐性株 新薬効かず | トップページ | iPS細胞と同じ手法 肝臓の幹細胞ができた 国立がん研 »