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2010年9月 9日 (木)

リケッチア症 ツツガムシ、マダニから感染。高熱、発疹特徴。

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リンク: 医療ナビ:リケッチア症 ツツガムシ、マダニから感染。高熱、発疹特徴。 - 毎日jp(毎日新聞).

 ◆リケッチア症 ツツガムシ、マダニから感染。高熱、発疹特徴。

◇はしかと間違い、注意 治療遅れると危険 発症前の行動、医師に説明を

 細胞の中でのみ増殖する特殊な細菌の仲間「リケッチア」。これを持つツツガムシやマダニにかまれることで感染するリケッチア症は、高熱が出て発疹(はっしん)が現れるなどが主な症状で、はしかや風邪と間違われやすい。適切な抗菌薬で治療ができるが、治療の遅れなどから毎年のように死者が出ており、注意が必要だ。

 日本で感染する主なリケッチア症は、ツツガムシが媒介するつつが虫病と、マダニが媒介する日本紅斑熱の二つ。国立感染症研究所(感染研)の安藤秀二・ウイルス第1部第5室長によると、両疾患とも発熱、発疹、刺し口(かさぶた)があることが主な症状だ。潜伏期間はつつが虫病が5~14日、日本紅斑熱が2~8日で、39度前後の高熱が出る。発疹は、つつが虫病が胴体から腕や脚に広がり、日本紅斑熱は手足に現れることが多いという。刺し口はツツガムシの場合1センチほどで、マダニの約5ミリより大きいとされる。

 リケッチアの保有率は両方とも1%を超えることはないと推測されている。ツツガムシは幼虫時(体長0・1~0・2ミリ)に一度だけ、マダニは幼虫(1ミリ)、若虫(2~3ミリ)、成虫(3~4ミリ)と成長していく過程で1回ずつ動物の組織液や血液を吸い、その時に人がかまれると感染する。各地の山林や草原、地表面に異なる種類が生息し、発生時期は異なる。

 大原総合病院付属大原研究所(福島市)の藤田博己・主任研究員によると両疾患とも重症化することがある。リケッチアは血管壁の細胞に入り込んで増殖し細胞を破壊する。それを修復するために血小板などが集まって体のあちこちで血管内凝固がおこり、最悪の場合は多臓器不全で死亡することもある。

 国の調べでは、つつが虫病の報告は毎年300~800件で1~3人の死者が出ている。今年も岩手県と新潟県で1人ずつ死亡が確認されている。日本紅斑熱は毎年40~140件ほど報告があり、死亡も01、04、05、06、08、09年に1人ずつ、今年も1人報告されている。

 リケッチア症は適切に診断されないことが問題と指摘されている。一部を除いて刺された時に痛みもかゆみも感じないため患者の説明からは熱の原因が想定しにくいことや、経験がない医師はリケッチア症を疑うことが少ないためだ。

 秋田県では08年8月、発熱が続いた当時17歳の女性がつつが虫病と診断されて適切な治療を受けるまでに5カ所の医療機関を回った。女性は4カ所の医療機関で抗菌薬や解熱剤を処方されたが症状が改善されず、秋田厚生連平鹿総合病院(秋田県横手市)を受診。そこで診察した国生泰範・第2内科循環器科医長がつつが虫病を疑い、同病に有効な抗菌薬を投与。一時40・1度にまで上がった熱は36度台まで下がり、女性は3日後に退院した。

 秋田県健康環境センターの検査で女性は、つつが虫病と確認された。発熱の9日前に河川敷に釣りに行っており、そこに生息していたアカツツガムシに刺されたとみられる。同センターの佐藤寛子研究員によると、同県内では夏場に発生するアカツツガムシが原因のつつが虫病の発生は15年ぶりだった。佐藤研究員は診断が遅れた理由について「医師たちが、この時期につつが虫病はないと思い込んでしまったのだろう」と指摘する。

     *

 リケッチア症にかからないためには、どうすればいいのか。大原研究所の藤田主任研究員は「外から帰ったら早めに風呂に入ることが効果的」と話す。ツツガムシもマダニも通常は体にくっついたらすぐに体液を吸うのではなく、吸いやすい場所を探して体中を動き回るためだ。感染研の安藤室長は「患者は症状が出る前の行動を医師に伝え、医師はリケッチア症が特定地域の話ではないということを意識してほしい」と呼びかけている。【藤野基文】 毎日新聞 2010年9月8日 東京朝刊

予期しないことが起こる昨今。

心しておきましょう。

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