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2010年8月 7日 (土)

新型インフル大流行、カギのアミノ酸解明 東大教授ら

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リンク: asahi.com(朝日新聞社):新型インフル大流行、カギのアミノ酸解明 東大教授ら - アピタル(医療・健康) .2010年8月6日10時53分

 新型の豚インフルエンザがなぜ、人の間で世界的な大流行を起こしたのか。その謎を解く鍵が、ウイルスの増殖に関係するたんぱく質のわずかな違いにあることを、東京大医科学研究所の河岡義裕教授らが見つけた。たんぱく質を作るアミノ酸が1カ所だけ変わっていた。河岡さんは、新たなウイルスの流行に備え、ウイルスの継続的な監視が必要と指摘している。

 新型インフルは、豚と鳥、人のウイルスの遺伝子が交ざってできている。ウイルスの増殖に関係するたんぱく質「PB2」は鳥由来だ。鳥由来のPB2は本来、人の鼻やのどの中ではあまり増えないが、新型インフルはなぜか、人の間で大流行していた。

 河岡さんらは、新型インフルのPB2たんぱく質の591番目のアミノ酸が、通常の人や鳥のインフルのようにグルタミンではなく、アルギニンに変わっていることに注目した。たんぱく質はアミノ酸がつながってできている。

 遺伝子工学で、新型インフルのこのアミノ酸をグルタミンに戻して、細胞培養すると、2~5割、増殖能力が落ちた。さらに、イタチの仲間のフェレットに、グルタミンに戻したウイルスと、アルギニンのままのウイルスの両方に感染させ、鼻の中のウイルスの変化を調べた。すると、感染5日後に、元の新型インフルウイルスが全体の9割以上を占めるまで増えた。

 6日付の米科学誌プロス・パソジェンズに発表する。(大岩ゆり)

関連ニュース

リンク: H5ウイルスと新型、容易に交雑 インフルエンザ - 47NEWS(よんななニュース).

 鳥から人に感染しアジアなどで死者も出ている鳥インフルエンザのウイルス(H5N1)と、新型インフルエンザのウイルス(H1N1)は、交雑して高い増殖力を持つものができやすいとの研究結果を、東京大医科学研究所の河岡義裕教授と大学院生のカシオ・オクタビアニさんらが、米専門誌電子版に5日発表した。新型ウイルスは豚や鳥、人由来のウイルスの遺伝子が混ざり合っており、豚の中で交雑したと考えられている。河岡教授は「H5N1が新型と交雑し、病原性が高く人に感染しやすいウイルスが出現する可能性がある。豚の監視強化が重要だ」と話している。

 河岡教授らは8本あるウイルス遺伝子のうち、増殖に重要な役割を果たすPB1、PB2、PA、NPの4本に注目。H5N1の4遺伝子が新型の遺伝子に置き換わった場合を想定し、16通りの交雑ウイルスを作った。 2010/08/05 09:18   【共同通信】

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