乳幼児の夏風邪ヘルパンギーナ 国警戒レベルに
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リンク: 乳幼児の夏風邪「ヘルパンギーナ」、国警戒レベルに : 医療ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞).
神奈川県は8日、乳幼児を中心に夏風邪の一種「ヘルパンギーナ」(水疱性咽頭炎)が県内で流行し、国の警戒レベルに達したと発表した。注意を呼びかけている。
県健康危機管理課によると、6月28日から1週間の県指定医療機関209か所の平均患者数が6・55人となり、警報レベル(6人)を超えた。県内で警戒レベルを超えるのは2007年以来。
ヘルパンギーナは、ウイルスが原因の感染症で、のどの奥に水疱ができ、高熱、食欲不振、嘔吐などの症状を引き起こす。乳幼児を中心に初夏から秋にかけて流行しやすい。
同課では「うがいや手洗いをして予防してほしい」と呼びかけている。
(2010年7月9日 読売新聞)
埼玉県の感染情報センター発表では、2010年第26週の要点として
ヘルパンギーナと手足口病の報告数が前週に引き続き増加しました。外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。お子さんの体調がすぐれない時は、早めに医療機関を受診してください。
とあり、グラフが表示されていて、ここ5年では最も急角度で感染数が増えている。
また、ヘルパンギーナに関しては、
コクサッキーウイルスA群が原因で起こる夏かぜの一種で、病気は発熱、喉の痛み、食欲不振などで始まります。この病気の特徴は口の中や喉に小水疱ができることで、後に小さな潰瘍(ただれ)を形成することもあります。手足口病と同様に口の中に発しんのできている時は痛みで食事ができなくなることもありますので、刺激の少ない食品を選んであげるようにして下さい。数日で治りますが、稀に髄膜炎を併発することもありますので注意して下さい。
とある。
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