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2010年6月 7日 (月)

酒かす成分、肝臓保護

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リンク: 酒かす成分、肝臓保護 : 健康ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

月桂冠研究所 マウスで実験

 かす汁など冬の家庭料理で親しまれている酒かすに含まれる成分が、肝臓を保護する効果があるという研究結果を、月桂冠総合研究所(京都市伏見区)がマウスを使った実験で明らかにした。

 酒かすをそのまま食べただけでは効果は限定的とみられるが、酒かすの利用法で選択肢が広がるとして、月桂冠は今後、成分を機能性食品などとして商品化することを検討するとしている。

 強い酸化力をもつ「活性酸素」が体内で増えると、臓器が傷つくなどして、様々な病気を引き起こす。特に肝臓は血液にのって活性酸素や過酸化脂質が集まりやすく、酸化を防ぐことが重要だと考えられている。

 同研究所の堤浩子・副主任研究員、大浦新・副主任研究員は、日本酒を製造する過程で副産物としてできる酒かすの約6割を占めるたんぱく質に注目。これを酵素で分解してペプチドと呼ばれる断片にし、その働きを調べたところ、肝臓内で活性酸素を防御する働きがあるグルタチオンという物質と同様の酸化抑制作用があることを確認した。

 さらに、マウスの腹部に肝障害を引き起こす薬剤を一定期間、注射し続け、その間、グループごとに様々な餌をやる実験を実施。

 その結果、肝障害の指標となるGOTとGPTの数値について、普通の餌を食べさせた場合を100とすると、断片の入った餌をやったグループでは、それぞれ39と26だった。一方、酒かすをそのまま食べさせた場合は、普通の餌より両方の数値とも低かったが、断片入りの餌ほどには効果が出なかった。

 このことから堤研究員らは、酒かすに含まれる成分に肝機能保護や肝障害予防の効果があると結論づけた。

 月桂冠は「成分は、みそ汁やスープに混ぜたり、錠剤にしたりする活用方法があるだろう。共同研究の要望があれば、他の企業と協力して商品開発することも考えたい」としている。

(2010年6月4日 読売新聞)

肝障害時の養生の基本は、安静とカロリーとたんぱく質多め、脂肪控えめ、ビタミン・ミネラル補給。
そして天然の酸味の補給。

肝臓栄養は、良質のたんぱく質がキーポイント。

たんぱく質を構成するのはペプチド。

ペプチドを構成するのはアミノ酸。

良質のアミノ酸を含む食材が良い。

ゴマやカキ肉エキスが肝臓に良いのは、肝臓の傷んだ細胞を修復するよい材料となるアミノ酸が豊富に含むから。

醸造酢がよいのは酸味のほかにアミノ酸の貢献がその理由。

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