百日ぜき患者、大人の割合急増 2010年は5割超
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リンク: asahi.com(朝日新聞社):百日ぜき患者、大人の割合急増 2010年は5割超 - アピタル(医療・健康). 2010年5月26日18時20分
子どもに多い「百日ぜき」に大人がかかる割合が、この10年間で急増している。国立感染症研究所のまとめでは、患者に占める成人の割合は2000年の2.2%から09年には40.5%と増え続け、今年は9日までに56.8%となり、20歳未満を逆転した。感染研は「子ども中心の病気と呼ぶのはもうふさわしくない」とし、夏の流行期を控えて注意を促している。
感染研は、全国約3千の定点医療機関から報告された患者の情報を分析した。調査対象が小児科を持つ医療機関なのに患者の年齢が高いため、実際の成人患者はもっと多いとみられる。
百日ぜきは、ワクチン未接種の生後6カ月以下の乳児がかかると死に至るおそれもある。大人だと、せきは長びくが重い症状を示すことはまれで、診断が見逃されやすい。
治療しないと、原因菌を3週間ほど排出し続けるため、感染を周囲に広げる心配がある。安井良則・主任研究官は「百日ぜきは麻疹の次に感染力が強い病気。せきが長引くようなら早めに受診してほしい」と話す。(熊井洋美)
百日ぜきに関する過去記事
百日ぜき患者数が最悪ペース、今年も流行の可能性 09/03/23
百日咳菌による急性気道感染症で、長期間せきが続くのでこの名で呼ばれる。
小児期に三種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日咳)が普及して激減したが、大人になって免疫がなくなる事が問題なのでしょうか。漢方では、昔は小児に多く、麻杏甘石湯が奏効することが多かったようです。
漢方では咳に対してはきめ細かい対応処方がそろっています。
難治な咳も漢方処方が著効を表すケースが珍しくありません。
お困りの方は漢方処方をおためしになる事をおすすめします。
百日ぜき接種、免疫効果は小学高学年で半数が消失 10/05/05
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