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2010年4月23日 (金)

昔の家庭療法

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ちょっと首をかしげてしまう取り上げ方のおかしな記事!

間違いだらけ!昔の家庭療法続けていませんか?

思い込み、迷信

 鼻血が出たら首の後ろをトントン、熱が出たら温かくして汗をかく――。家庭療法として当たり前のことが、実は間違いだらけ。ある現役医師が注意を呼びかけ話題になっている。処置を誤ると重症化することもあるという。何が正しくて、何が間違いなのか? 直撃した。

●“熱は汗をかいて下げる”……×
「医学は、この数十年でめまぐるしい発展を遂げました。その結果、今まで当たり前のように考えられてきた医学常識が覆され、まったく医学的根拠のない迷信だったり、単なる思い込みだったりということが増えています」
 こう言うのは、現役医師で医療ジャーナリストの森田豊氏だ。さらに、いまだに間違った民間療法が古い習慣として行われていると嘆く。実際、森田医師は著書「ねぎを首に巻くと風邪が治るか? 知らないと損をする最新医学常識」(角川SSC新書)で、数々の民間療法の間違いを指摘している。
「たとえば風邪をひいて熱が出たら“温かくして汗をかけ”と言われますが、実は無理に温かくして汗をかくと脱水症状に陥り、大変危険です。むしろ、クーリングといって太い血管の集まる脇の下や首の周囲に冷たいタオルなどを置いて、物理的に体温を下げる方がいいんです」(森田医師)
 同じく風邪の時、普通は入浴はタブー。だが、現在の医学的常識では「高熱が出ていたり、動くのもツライという状態でなければ入浴はかまわない」(森田医師)そうだ。ついでに言えば、この習慣は日本だけだ。

●傷に消毒薬は…×
 すり傷、きり傷を負ったら、まず何をやるだろうか。「消毒」と答える人が大半だろうが、「これも間違い」と、森田医師は注意を促す。
「実は、消毒薬には刺激性があるので、細菌より先に自然治癒力を持った皮膚の細胞を殺してしまう。病院でも今や手術の傷を消毒するところは皆無といっていいでしょう」
 応急処置として正しいのは、大量の水で傷口を洗って細菌を除去すること。傷口は乾燥させず、ラップなどで覆って湿らせた方が治りが早いという意見もある。
 鼻血が出たらティッシュでふさいで止血しようとしがちだが、これも間違い。かえって鼻の粘膜を傷つけかねない。うなじをトントン叩くのももってのほか。鼻血が出たら、小鼻を親指と人さし指で挟んで圧迫する。コレが正解! 5分もすれば、ほぼ確実に止まるのだ。

●白髪を抜くと増える…×
 森田医師の著書の中から、現在は迷信となっている事柄を幾つか紹介しよう。たとえば「薬(鉄剤)はお茶で飲んではいけない」と言われるが、お茶のタンニンはさほど薬の吸収を妨げないことが分かっている。
「薬の服用は食後」とあっても、食べてすぐに飲むのはいけない。食べ物が胃液に十分に浸っていないと、薬の成分と合わない食品があった場合、薬の効果が下がってしまうからだ。目安は30分後。
「暗い所で読書をすると目が悪くなる」というのもウソ。目は疲れるが、視力が下がることは、目の機能的にあり得ない。
「白髪を抜くと増える」というのも明らかな迷信だ。医学的根拠もなく、実験しても増えなかったという。
 くれぐれも惑わされないように!

●“熱は汗をかいて下げる”……× 大変危険 は誤解を招く表現。

 風邪などの発熱のケースでも発汗させてはダメということになると、発汗させる漢方処方、麻黄湯や葛根湯は使ってはいけないという可笑しなことになる。

 発汗させたほうが良い場合はもちろんあるわけで、それは発熱していて、汗をかいていない(無汗)が条件になる。
1服の麻黄湯などで高熱がスーと下がることは良くあること。

 発熱は人体が病邪を追い出そうとしている反応のひとつ。
その反応を助けるのが漢方処方。
人体が皮膚から熱を抜こうとしている場合はそれを助けてやるのが正しい対応。
すでに汗をかいているときは、汗を拭うような働きといわれる桂枝剤に分類される処方を用い、汗をかいていないときは、発汗させる働きを持つ桂麻剤に分類される処方を用いる。

血液が熱を持ってきたような場合は、血熱を冷ますとされる黄連解毒湯などの苦寒の血剤を含む処方が用いられる。

民間療法や家庭療法よりも現代の医療の方が問題。

現代医学医療は日進月歩。
正しい最高の療法とされていても、時が経つと誤りが判明することは枚挙に暇がない。
今日までの薬害かずかずが全てそれ。

現在正しいと思い込んでいる医療も一応疑ってかかっておいた方がよい。
現在では、降圧薬、抗コレステロール薬、抗インフルエンザ薬、インフルエンザワクチン、注射器の使い回し、などがよくとりあげられている。
やたらな減塩推奨も変。
思い込み、迷信は現代医療に返したい言葉。
医療用医薬品の能書にある、副作用、使用上の注意、禁忌、警告などをしっかり読めば読むほど怖くなってのみたくなくなるのが普通。

リスクを承知した上で受け入れた方が裏切られたときにショックがない。

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