« アシネトバクター 主要抗生剤効かない 米帰りの男性感染 | トップページ | 伝統薬 都内にショップ 薬事法改正で老舗結束 »

2010年4月12日 (月)

新型インフル、漢方が予防効果

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
漢方に関するご相談・お問合せは、こちらから どうぞ。

リンク: asahi.com(朝日新聞社):新型インフル、漢方が予防効果? 帝京大准教授が発表へ - 医療・健康. 2010年4月11日5時39分

新型の豚インフルエンザの発症予防に漢方薬が役立ちそうだと、帝京大医学部の新見正則・准教授(外科)が11日、東京で開催中の日本内科学会総会・講演会で発表する。

 有効性がわかったのは、胃腸の働きをよくして、体力を回復する効果があるとされる補中益気湯(ほちゅうえっきとう)。

 昨秋、東京にある病院の職員358人(平均41歳)の協力を得た。半数の人に補中益気湯を4~8週間毎日飲んでもらい、残り半数は飲まなかった。8週間後までに、飲まなかった人で7人が新型インフルと診断された。飲んだ人では1人だけだった。ただ、薬が合わず、途中でやめた人が14人いた。

 新見さんは「アレルギーなどがあってワクチンが使いにくい人もいる。漢方薬で予防するという選択肢があってもいい」と話している。

補中益気湯は過去記事のこちらに。

漢方薬の特徴の一つに、「条件付」ということがある。
効果を出すには、一定の条件があり、それを満たさないと効果が現れない。
それが「証」ということばで表される。
「使用目標症状」と言ってもよい。

補中益気湯の大きな使用目標症状は、

微熱があったり寝汗がある
胸脇苦満がある
胃がつかえ、白苔があり、食欲不振
言語や眼勢に力が無く疲労倦怠感がある

である。

被験者は、疲労気味の人が多く、上記の目標症状にをもつ人が多かったのだろう。

風邪の有名処方、葛根湯や柴胡桂枝湯で同様な試験を実施しても似たような結果がでるはず。

しかし、漢方式の風邪対策の養生をしていれば、薬を服むの以上の効果が得られることを分ってもらいたいものだ。

風邪をひいてしまった様なら、下のようなことにご注意を。

●口渇にだまされて余分な水分を飲まないこと

●冷たいものは口にしないこと

●しょうが、にんにく、ねぎ、くづ湯など温まるものを摂る

●梅干、ハトムギなどは尿の出を良くして治りを早めます

●部屋の換気、体力消耗を防ぐ工夫・早寝・安静

|

« アシネトバクター 主要抗生剤効かない 米帰りの男性感染 | トップページ | 伝統薬 都内にショップ 薬事法改正で老舗結束 »

インフルエンザ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« アシネトバクター 主要抗生剤効かない 米帰りの男性感染 | トップページ | 伝統薬 都内にショップ 薬事法改正で老舗結束 »