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2010年2月 8日 (月)

睡眠導入剤 悪用広がる

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リンク: 睡眠導入剤 悪用広がる : 医療ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞).

 首都圏や鳥取県で起きた不審死事件で、被害男性の遺体から睡眠導入剤が相次いで検出された。刃物や鈍器と異なり、遺体に異状が現れにくく、力を使わなくても相手を無抵抗な状態にできる。過去の殺人事件でも度々悪用されてきた薬物が、処方のハードルが低下するなどして入手しやすくなっているとの指摘が出ている。

 「前に通っていた精神科でも睡眠導入剤をもらっていたので処方してください」。埼玉県警に殺人容疑で逮捕された木嶋佳苗被告(35)(詐欺罪などで起訴)が、東京都内の診療所で、3種類の薬品名が書かれたメモを示したのは昨年1月。いずれも即効性の高いものばかりだった。

 医師は9月までに計7回、毎回約2週間分を処方。埼玉県内で昨年8月、レンタカーの中で遺体で見つかった大出嘉之 さん(当時41歳)の血中からは、木嶋被告が処方されていた睡眠導入剤と同じ成分が検出された。医師は「以前も処方されていたというので、何の疑いも持たなかった」と話す。

 複数の精神科医によると、睡眠導入剤の主流は、依存性が強く、大量に摂取すると呼吸困難などを起こして死に至る恐れのあるタイプから、精神安定剤の効果を持つ副作用の少ないタイプに移ってきている。ある精神科医は「昔は『難しい薬』というイメージがあったが、最近は安全なので処方しやすい。内科の医師が気軽に処方するケースも少なくない」と明かす。

 しかも現状では、複数の精神科を回り、多量の睡眠導入剤を手に入れることも可能だ。

 2007年には、複数の病院からかき集めた睡眠導入剤などを販売したとして、都内の30歳代の男が山口県警に麻薬取締法違反容疑で逮捕された。男の自宅からは3000錠近い睡眠導入剤が見つかった。

 通院負担軽減などを目的に健康保険法に基づく療養担当規則が改訂され、08年4月からは、代表的な睡眠導入剤の1回の処方が、最大14日分から30日分まで拡大されてもいる。

 精神科医の一人は「患者の悪意を見抜くのは困難。眠れず、つらいと訴えがあれば、処方するしかない」と話す。厚生労働省医事課も「患者が責任を持って正しく使ってもらうしかない」との立場。担当者は「処方などは、医師の診断に基づき個別具体的に決められるもの。規制をかけるのは現実的ではない」と話している。

 睡眠導入剤 神経の緊張や不安を取り除くなどして、寝付きを良くする薬物の総称。抗不安薬の作用を持つものもある。依存症や健忘などの副作用があり、大量摂取や、アルコールと一緒の服用で効果が増強される。

(2010年2月6日 読売新聞)

強い薬でなく自然なクスリで対処できればそれが一番。

サプリメントも適するものをうまく使えば役に立つ。、

リンク: 眠れない時代に:第1部・快適な朝を求めて/5止 サプリで睡眠改善 - 毎日jp(毎日新聞)

 神奈川県の50代主婦は、夜なかなか眠れないのが悩みだった。でも睡眠薬は使いたくない。睡眠クリニックで診察を受け、勧められたアミノ酸のグリシンを夕食後に飲み始めると、1週間程度で寝付きが改善し、深く眠れるようになった。睡眠が専門の遠藤拓郎・スリープクリニック銀座院長は「グリシンは軽い不眠症に有効だ。深い睡眠を増やし、睡眠の質を改善するのに役立つ。不眠症の予防効果もある」と指摘する。

 グリシンは、睡眠改善効果に注目が集まるサプリメント(栄養補助食品)の一つだ。人間は体温が下がると眠りのスイッチが入り、体温差が大きいほど眠くなる。味の素(東京都中央区)などの研究で、グリシンを寝付く前のマウスや人に飲ませると、就寝中に体温を通常より下げることが判明。深い眠りが早く出現し、途中で起きにくくなることが分かった。睡眠に問題があると感じる成人男女が対象の大阪府内科医会の調査でも、摂取後1日目から睡眠の深さや中途覚せい後の眠りなどに有意な改善がみられた。因果関係が否定できない有害報告はどれも軽い症状で、安全性に大きな問題がなかった。

 遠藤院長は「グリシンは、最後にはコラーゲンになるため、心配するほどの大きな副作用はないと考えられる。寝付きの悪い人は試してみてはどうか」と話す。

 イライラや不安などを鎮め、チョコレートに用いられているアミノ酸のギャバや、ハーブなど、快眠をうたうサプリメントは少なくない。また、ドラッグストアや通信販売などで手軽に入手することができる。一方で、国内では睡眠改善効果を論文レベルで証明されたサプリメントはそれほど多くない。

 睡眠の専門家によれば、日本では薬学部や栄養学部などで睡眠についての科学教育がほとんど行われていない。このため、サプリメントの開発研究者や、薬・特定保健用食品(トクホ)の担当者の多くは、睡眠についての知識や視点が欠けているという。科学的根拠を国に提出して表示の許可を得た睡眠分野のトクホはないのが実情だ。

  学術論文が多数あるサプリメントには、グリシン以外にも緑茶に含まれるアミノ酸のテアニンがある。リラックスすると脳にアルファ波が出て、スムーズに入眠できる。太陽化学(三重県四日市市)などが、18~22歳の女性にテアニン入りの水を飲ませて脳波を測定すると、水だけの時と比べて摂取後40~60分の間にアルファ波が多く出現。不安傾向の強い人ほど多くのアルファ波が出ていた。国立精神・神経センターなどの研究でも、テアニンを就寝前に与えた会社員や大学生では、偽薬を施された場合に比べて起床時の疲労回復や睡眠時間の延長感が改善。眠りの途中で覚せいする時間が減少し、就床時間に対する睡眠時間の割合も増えた。

 沖縄のクワンソウという伝統野菜のエキスもその一つ。ベンチャー企業「ソムノクエスト」(那覇市)が、クワンソウを交ぜたエサをマウスに与えて鎮静効果を確認。エキスを人に取らせると、手の血流が増えて、手表面の体温が上がった。末端の手足が温まると、熱が逃げて体温を下げる効果があり、グリシンと似た効果がみられる。睡眠障害の軽い症状の人に飲ませると、6割で睡眠時間が改善した。

 5人に1人が睡眠障害を持つとされる日本。国立精神・神経センターの白川修一郎・客員研究員(睡眠学)は「日本睡眠学会など専門性の高い学会で繰り返し発表されているサプリメントなら、一定の信頼がある。ただし、睡眠改善のサプリメントが有効なのは軽い睡眠不全までで、重症の場合は医師の診察を受けた方がいい。サプリメントを正しく用いるためにも、睡眠専門の医師や専門家に相談することも必要ではないか」と話している。=おわり(この企画は石塚孝志、河内敏康が担当しました)

漢方医学は不眠に限らず、神経症状に対応する手立てがそろっている。

ただ、病名で処方を選んでも効果が出ないことがある。

体のひずみを正して神経にかかっている負担を取るやり方で、オーダーメイドなので手間がかかることが難点といえば難点かも。

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