« 回想法 認知症防ぐ試み | トップページ | 低体温体質 筋肉量増、食生活、睡眠で改善 »

2010年2月15日 (月)

タミフル耐性ウイルス 河川汚染 調査へ

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。
漢方に関するご相談・お問合せは、こちらから どうぞ。

リンク: asahi.com(朝日新聞社):タミフルが河川汚染? 耐性ウイルス懸念、影響調査へ - 医療・健康. 2010年2月14日4時0分

 新型の豚インフルエンザで使用が急増した抗インフルエンザウイルス薬「タミフル」が生活河川を通じて環境に与える影響を探るため、日本薬剤師会(児玉孝会長)が全国調査を始めた。すでに国内の河川では、下水などから入ったとみられるタミフルの代謝産物が微量ながら確認されている。日本は世界中のタミフルの7割を消費するという推計も過去にあり、環境影響の把握が求められている。

 代謝産物とはタミフルが患者の体内でウイルスを抑えるための形に変化したもの。

 タミフルなど医薬品が河川に入り込む経路ははっきりしていないが、尿などの排泄(はいせつ)物や、のみ残した薬をトイレに流す場合などが考えられる。水鳥などがこれを飲んで体内でウイルスと接するうちに、突然変異で薬が効かず感染力が強いウイルスが生まれないかと懸念される。

 環境への医薬品の残留はタミフルだけの問題ではなく、同会はこれまでも鎮痛剤や向精神薬などによる環境影響の調査に取り組んできた。今回もその一環で、タミフルを追加。新型の流行した昨秋から水道水の水源や下水処理場近くの河川計約50地点で水を採取、分析している。藤垣哲彦常務理事は「5月ごろまでにまとめたい」と話す。

 2008~09年の季節性インフル流行時に、京都大学大学院・流域圏総合環境質研究センターの田中宏明教授らが京都で行った調査では、下水処理後の水域でもタミフルの代謝産物が検出された。

 濃度は感染の流行が広がる時期ほど高く、ピークには1リットルあたり約300ナノ(ナノは10億分の1)グラムだった。ただし、今すぐ人体や生態系に何らかの影響を与えるほどではないという。

 販売元の中外製薬によれば、今シーズンのタミフルの供給量は前シーズンの約3倍。国立感染症研究所の調査では、今シーズンは、8~9割の患者に抗ウイルス薬が使われているとみられる。

 冬の渡り鳥は、下水処理場からの温かい水を好む傾向があり、「海外では、代謝産物が残留した水を渡り鳥がくり返し飲んだ場合、薬が効きにくい耐性ウイルスが出現するのではないかと指摘されている」と田中教授はいう。

 国立感染症研究所の岡部信彦感染症情報センター長は「まだ仮説に過ぎず、ただちに影響があるわけではないが、長期的に研究すべき課題だ」と指摘している。(権敬淑)

以前、Xファイルという米国TV番組であった、下水から怪物が現れるストーリーを連想してしまった。

|

« 回想法 認知症防ぐ試み | トップページ | 低体温体質 筋肉量増、食生活、睡眠で改善 »

インフルエンザ」カテゴリの記事

タミフル」カテゴリの記事

薬のリスク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 回想法 認知症防ぐ試み | トップページ | 低体温体質 筋肉量増、食生活、睡眠で改善 »