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2010年1月11日 (月)

2010年医療新常識

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。

リンク: ゲンダイネット.

ここまでは知っておきたい 2010年医療の新常識

あなたが信じている常識はだいじょうぶか?

 医療は日進月歩。いま、あなたが信じている医療についての常識は、2010年には非常識になってしまうかもしれない。そこで、サラリーマンの病気に詳しい「弘邦医院」(東京・葛西)の林督元院長に、最新の医療の常識を聞いた。

●糖尿病
「画期的な糖尿病新薬が出てきて、薬は手間ひまかかって厄介というイメージが消えるかもしれません。消化管から分泌され、膵(すい)β細胞のインスリン分泌を促進するインクレチン関連薬がそれです。これまでの糖尿病薬の課題だった血糖コントロール不良、低血糖、体重増、膵β細胞機能低下に、有益な作用をもたらすと期待されています。
 日本では昨年暮れにDPP―4と呼ばれる飲み薬の処方が始まりました。欧米では、近く日本でも認可されるといわれるGLP―1という注射薬も発売され、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増加、膵β細胞機能の向上、神経細胞保護といった効果も期待されているのです」
 ちなみに欧米では週1回でOKのGLP―1も開発中だ。

●高血圧
 まったく新しい高血圧の薬として脚光を浴びているのが、直接的レニン阻害薬だ。
「レニンは腎臓で作られる酵素で、高血圧と臓器障害を引き起こします。これを直接阻害する薬が、日本で昨年7月に承認されました。1日1回投与で24時間以上効果が続くとされます。利尿剤、カルシウム拮抗剤、ARBといった従来の高血圧の薬との併用で、降圧効果はさらに良くなる。糖尿病性腎症にも良い効果があると期待されています」
 血圧の薬は、量でなく複数の薬の組み合わせがますます重要になってくる。

●脂質異常症
 日本動脈硬化学会は07年のガイドラインで悪玉(LDL)コレステロール140mg/dl以上、善玉(HDL)コレステロール40mg/dl未満を脂質異常症の危険因子とした。しかし、LDLが140未満でも急性心筋梗塞で倒れる人が多く、HDLが高くても問題が起きることがわかった。
「そこで注目されているのが、LDLをHDLで割ったHL比です。これまでの研究でHL比が1.5を超えると、LDLが100を切っても心筋梗塞を起こす可能性が高いことが証明されています」

●脳梗塞
 後遺症が少なく治療効果が大きいとされる血栓溶解療法(t―PA)。「発症3時間以内の投与」という条件が壁になり、受けられる患者は限られていたが、最近変わってきている。
「発症3時間以内の投与と3~5時間後の投与を比較して“効果・後遺症に差はない”と考える先生方が増えています。早期リハビリが常識になりつつあることから、脳梗塞で倒れても軽度の後遺症で済むケースが増えています」

ここ数十年サリドマイドやスモン病からC型肝炎まで、その時々は正しい医療とされていたものが、いくつ薬害をもたらした事か。
そのことも常識として忘れずに。

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