ポリカーボネート哺乳瓶に懸念
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リンク: asahi.com(朝日新聞社):ポリカーボネート製哺乳瓶、米「使用の化学物質に懸念」 - 医療・健康. 2010年1月19日1時17分
【ワシントン=勝田敏彦】プラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶や缶詰の内面塗装などに使われ、環境ホルモン作用の可能性が指摘されている化学物質ビスフェノールA(BPA)について、米食品医薬品局(FDA)は「胎児や乳幼児、子どもの脳、行動、前立腺への影響に、いくらかの懸念がある」との見解を発表した。プラスチックの一種のポリカーボネート製の哺乳瓶やカップに熱湯を注がないことや、傷がついた場合は捨てることなどを呼びかけている。
厚生労働省によると、日本ではガラス製の哺乳瓶が一般的で、ポリカーボネート製はほとんど使われていない。カナダでは、ポリカーボネート製の哺乳瓶の販売が禁止されている。
FDAはこれまで現在の摂取量なら安全としていたが、専門家グループの報告書などを踏まえ、判断を変更した。
ポリカーボネート(PC)は、強固で丈夫、軽くて透明でキレイなので様々の工業製品の部品に使われている。
安全性に問題なければ哺乳瓶にもうってつけの素材。
PCの原料が環境ホルモンとされるビスフェノールAなので、熱や傷の影響で哺乳瓶がら溶け出すようなことがあると問題。
環境ホルモンが問題にされ始めた当初から懸念する声はあった。
一番大切な乳児の健康を第一義に。
疑わしきは使用を中止し、安全性が確認されてから使用を再開した方がよいのか。
ゼロリスクのまちがいも避けつつだが。
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