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2010年1月12日 (火)

日本人の腸内環境(2) - MSN

ふじみ野市 マサキ薬局 の 漢方なブログです。漢方・健康情報を主体に書いて行きます。

【知ってる!?】日本人の腸内環境(2) - MSN産経ニュース 2010.1.11 08:56

 近年、和食が再評価されている。それは、食物繊維が豊富で低脂肪というメリットのほかに、腸内環境を良好に保ち、免疫力向上につながるような食品を多く含んでいるからともいえる。

 腸内環境を良好にする食品としては、乳酸菌を含む乳製品がすぐに思い浮かぶが、日本人が昔から食べてきた植物性の食べ物の中にも乳酸菌が含まれている。これが植物性乳酸菌だ。 

 この植物性乳酸菌の中には、栄養バランスが悪く、酸やアルカリ、塩分など刺激が強い環境の中でも生息できる強い乳酸菌が存在する。 

 生きる力の強い乳酸菌は生きて腸まで届き、直接作用したり善玉菌であるビフィズス菌を増やしたりして、腸内環境を良好に保つ手助けをする。インフルエンザの感染も心配なこの時期、古くから日本人の腸を守ってきた植物性乳酸菌で免疫力向上を図りたい。(取材協力 大塚チルド食品)

腸管は体内に隠れていますが、その壁は体外と接しているという意味では皮膚と同様です。
したがって常に外邪の脅威に曝されています。
そのため、腸管には厳重な防御機能が備わっています。
腸管免疫と呼ばれます。
腸内の環境を良好に保っていないとこの免疫機能が正常に作動せず健康は維持できません。
腸内には驚くほどの数の細菌が生息しており、その数は100兆個といいます。
善玉菌と悪玉菌がいるわけですが、善玉菌は免疫機能を助けるので、それを育てる食事が重要になってくるわけです。

以前東大小児科で乳幼児に対するハチミツの効用が研究され、ハチミツで乳幼児の赤痢が治るという発表がなされています。

過去記事にあります。

牛乳ってどうなんでしょう(7)

詫摩博士等は、赤痢に対するハチミツの効果を10例の児童を使って実験した。
ハチミツだけを主として20%液として、1日400~1500㍉㍑の大量を与えた結果は、2~4日で便性が一変し、黄褐色葛湯様の粘液便を排出し、糞便の菌叢に多数のビフィズス菌が証明され、PHも低くなった。
これと同時に糞便の膿血液、悪臭は減少又は消滅し、排便回数も著しく減少し、一般状態もまた快方に向かった。
このようにハチミツは赤痢の治療に有効であり、乳児下痢症にも有効な治験をあげたのです。

母乳児が誤って赤痢菌を母乳と一緒に飲んだとしても、発患の危険が殆どないのは、腸内ビフィズス菌の優勢によるものと、幾多貴重の実験データによって教えておられます。

さてハチミツをとることによって腸内のビフィズス菌が優勢になるとということは、一体どういうことなのでしょうか。

仮に赤痢菌が腸内に入ったとしても、赤痢菌が生存し繁殖するために必要な、トリプトファンなどがビフィズス菌のために食べつくされて残っていないから、赤痢菌が児童をおかす程繁殖できないような一つの環境、ビフィズスフローラを構成しているということです。

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