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2009年12月28日 (月)

骨粗鬆症 女より男が危険

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骨粗鬆症の一歩手前でも治療が必要だ
あなたが酒飲み、スモーカーなら

実は男の方が危険な病気

 酒飲み、あるいは喫煙者なら、必ずチェックすべきことがある。それは骨粗鬆(こつそしょう)症の有無だ。
“症状は何もないし、男だし、まだ高齢者じゃないから問題ない”と思っているかもしれない。しかし、症状ゼロでまだ50代であっても、すぐに治療を始めなければならない人がいるというのだ。 最近は男性の骨粗鬆症が増え、骨折すると男性の方が死亡率が高いことも複数の調査で明らかになっている。見方によれば、男性こそ要警戒だ。
 虎の門病院内分泌センター・竹内靖博部長に聞いた。
「骨粗鬆症は骨折の危険度が高いことを示す病気で、飲酒、喫煙はさらに骨折の危険度を高めることが、国内外の調査ではっきり証明されています」
 そのため、50歳以上の男性、あるいは閉経後の女性の場合、普通は経過観察とされる“骨粗鬆症予備軍(骨粗鬆症の一歩手前。骨密度が若年成人平均値の70~80%の人)”でも、飲酒、喫煙、そしてもうひとつ“家族に大腿骨頚部の骨折歴”のいずれかに該当するなら、治療開始が勧められる。飲酒は「ビールなら350ミリリットル缶3本以上、日本酒なら2合以上、ワインなら480ミリリットル以上を毎日」で、喫煙は本数は問わない。
「たばこは骨の老化を早め、アルコールは、骨の栄養素の不足、骨の細胞への毒性、骨を破壊する破骨細胞の形成促進から、骨折しやすくなるのです」
 治療は、薬物投与だ。薬にはいくつか種類があり、年齢などで判断して使い分ける。少なくとも5年間は飲み続ける。
 もし、治療を始めなければどうなるのか?
「骨折しやすい状態は続き、場合によっては進行する。ある程度まで骨が“劣化”すれば、薬の効き目も不十分になりがちです。骨折の危険を回避することが困難になり、骨折から寝たきり、体の抵抗力が落ちて命を落とすということになりかねないのです」
 骨密度の検査は健診の必須項目ではないので、自覚していない人が大半だ。
「骨密度がよくても、骨の質が悪くなっているケースもあるので、骨密度だけに頼ってはいけない。しかし現状は、その骨密度の確認さえ行われず、骨粗鬆症の予防がほとんどできていない」
 人間ドックで骨密度の検査をしていても、治療の必要性を言われていないことが多い。骨粗鬆症予備軍で治療の必要があるケースを認識していない医師が大半だからだ。だからこそ、自衛しかない。
 飲酒、喫煙、骨折歴に思い当たる人は、まずは「FRAX」を。骨折のリスクを判定できるもので、インターネットの検索サイトで「FRAX」と打ち込めば、出てくる。これは骨密度が分からなくてもできる。そしてヤバイと思ったら、医師に自ら訴えてでも、治療について検討してもらう。
「骨粗鬆症を診る内分泌代謝の専門医はそれほど多くはないので、身近に専門医がいなければ、最初はクリニックの内科か整形外科、病院の一般内科を受診されるといいです」

原発性と続発性

「骨粗鬆症には原発性と続発性があります。原発性は特定の原因がなく閉経や加齢によるもの、続発性はステロイド治療や糖尿病などが原因になって起こるものです。飲酒などが関係しているのは原発性骨粗鬆症になります」(竹内部長)

骨を丈夫に保つポイントに、腎を助けることと、ハチミツの常食があります。

骨の形成は腎が関与しているので八味地黄丸などの補腎剤を保健薬的に服用し、カルシウムを排泄する砂糖の使用・摂取を減らし、代わりには、カルシウムの吸収をよくする良質のハチミツを常用するのです。

kiyohikoは、これを長年実践しています。

今年の夏、エルクの超音波骨密度測定装置で骨量を測定しました。
測定値は1534m/s %は98%(100%は24歳) 
骨年齢は28歳。
ちなみに測定時の年齢は67歳6ヶ月。
タバコは止めて10年近くになりますがアルコールは大好き。
酔っ払って自転車に乗り転倒し膝にひどい傷を負いましたが骨はびくともしませんでした。

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